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Pythonの勉強 Part.1 環境作成編

Last updated at Posted at 2017-01-11

はじめに

Pythonを仕事で使うことになりそうなので、メモとして残していきます。
既に多くのサイトにある情報ばかりですが、
記事を書くことで、身について行きやすいのでこの場を使用します。

環境作成

python 3.5.0を採用する予定のため、この環境づくりから実施します。

OSのインストール

1年間無料で使用できるAmazon Web Serviceで環境を作成します。
無料で環境構築が簡単なAmazon Linux AMIを選択して作成します。
このあたりことは、別の記事を参考にしてください。

まずは、EC2のインスタンスの作成を行ってください

インスタンス作成が終わったら

  1. ネットワーク & セキュリティ
    1. Elastic IPを選択
    2. 新しいアドレスの割り当てを実施してパブリックIPアドレスを取得
    3. "アクション"メニューのアドレスの関連付けを実行
    4. 作成したインスタンスとプライベートIPアドレスを設定して関連付けします
    5. この作業は、サーバー再起動時にグローバルIPアドレスが変更されないようにする対策です
  2. SSHでリモートログイン
    1. インスタンス作成時にダウンロードしたpemファイルを使ってSSH(私の場合は、teratermを使用しています)でログイン
    2. ec2-userユーザーでログインされます
    3. 念のため、# passwd ec2-userでパスワードを変更
    4. rootのパスワードの変更を実施 # sudo su -でroot化
    5. # passwdでrootのパスワードを変更
    6. 一旦、ログアウト
    7. # su -でログイン
  3. yum update
    1. # yum update -yでシステムのアップデートを実施

python環境を作成する

結構大変でした。。。

ですが、わかってしまえば簡単です。

前提条件:
 ec2-userでpython3.5.0を使用する
 pyenvでpythonを管理する

 ※ pyenvはpython環境を管理するツールです
 ※ pythonは、複数のバージョンを同じOS内で切り替えて使うことができます

  1. pyenvに必要な機能をインストール
    1. rootユーザーになります
    2. yumで必要なものをインストール 
    3. # yum install mlocate openssl-devel bzip2-devel zlib-devel bzip2 bzip2-devel readline-devel sqlite3 sqlite-devel openssl-devel gcc gcc-c++ git
    4. # exitで一旦元のユーザーに戻る
  2. pyenvをインストール # git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
  3. # vi .bash_profile でプロファイルに以下を追加

    export PYENV_ROOT="${HOME}/.pyenv"
    if [ -d "${PYENV_ROOT}" ]; then
    export PATH=${PYENV_ROOT}/bin:$PATH
    eval "$(pyenv init -)"
    fi

  4. # source ~/.bash_profileで読み込み

  5. pythonをインストール # pyenv install 3.5.0

  6. # pyenv versionsで現在の状態を確認

    * system
     3.5.0 (set by /home/ec2-user/.pyenv/version)

  7. pythonのバージョンを変更 # pyenv global 3.5.0

  8. 再度# pyenv versionsで現在の状態を確認

     system
    * 3.5.0 (set by /home/ec2-user/.pyenv/version)

  9. バージョンが変更されていることを確認

  10. python自体でもバージョン確認 # python -V

    Python 3.5.0

  11. 一旦、リモートログアウトして再ログインして、pythonのバージョンを再確認

  12. 問題なければ、これで環境作成終わり

終わりに

インストールの行い方は色々ありますが、これが一番簡単だと思います。

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