はじめに
- 勉強がてら書いていたら、いつの間にか７割ネタになっていた。
- Underscore.jsなどサードパーティライブラリに立ちはだかるグローバルの壁
- 諸々の問題に対してFlowでは
Interface Filesという機能をサポートしている。
Unknown global name
logic.js
/* @flow */
_.findWhere([{ title: 'A', text: 'B' }, { title: 'C', text: 'D' }], { title: 'C' });
_.each([1, 2, 3], function(v){
console.log('test:', v);
});
例えば上のようなコードをチェックさせると引っかかる。
error
logic.js: identifier _ Unknown global name
公式の見解
これに対して公式は
fortunately we only need to tell Flow about the parts of the library we're using.
（実際に使う部分だけ interfaces/ とか適当なディレクトリを掘って自分で書いてね）
などと宣っている。（要は以下のように書けと）
interfaces/underscore.js
declare class UnderscoreStatic {
findWhere<T>(list: Array<T>, properties: {}): T;
each(list: Array, iteratee: Function): void;
}
declare var _: UnderscoreStatic;
支配欲求の強い貴方へ
- 手で１行ずつ書いていくのは骨がバキボキに折れる。（何か方法があるのかも？）
- 「既存コードをとにかく手っ取り早く
flow checkしたい」という愚かな願望があるならanyを使う手があるかもしれない。
interfaces/underscore.js
// 「何でもいいからとにかく黙らせる。」
declare var _: any;
ちなみに any 型については
己のコードが絶対にtype correctであるという自信をお持ちならば、anyによってエラーを黙らせることが出来ます。
というような説明が公式にあります。