Macでaws-cliを使って、EC2を立ち上げてみた #AWS

aws-cliの導入

ec2を立ち上げるのに必要なツールです。
pythonのパッケージ管理ツールであるpipを使ってインストールします。

pip install awscli

python, pipが入ってない場合

# pythonをインストール
brew install python

# 下記設定を~/.bashrcに追記
export PATH=/usr/local/share/python:$PATH

# pipをインストール
easy_install pip

jqの導入

jsonをいい感じに扱えるようになるツールです。
aws-cliでインスタンスを作ったとき、そのインスタンス情報がjsonで返ってきます。インスタンス情報に含まれるinstanceIdを簡単に抜き出すために入れておきます。

brew install jq

日本語でjqの使い方を書いてくれてる記事

jq コマンドを使う日常のご紹介

EC2を立ち上げて名前を付ける

EC2を立ち上げるにはaws ec2 run-instancesコマンドを使います。
名前（Nameのタグ）を付けるにはaws ec2 create-tagsを使います。

aws ec2 run-instancesでインスタンスを作成する。この時、返ってきたinstance情報をtest.jsonに保存する（サブネットの指定、IAMの指定が必要ない人は外してください。）

 aws ec2 run-instances --image-id "AMIのイメージid(ami-***)" --count 1 --security-group-ids "セキュリティグループのid(sg-***)" --instance-type "インスタンスの種類(t2.micro)" --key-name "Key Pairの名前" --subnet-id "サブネットのid(subnet-***)" --iam-instance-profile Name="IAMの名前" > test.json

aws ec2 create-tagsでTestという名前を付ける

  instanceId=`cat test.json | jq -r '.Instances[].InstanceId'`
  aws ec2 create-tags --resources $instanceId --tags '[{"Key": "Name", "Value": "Test"}]'

最後に

aws-cliを使ってEC2のインスタンスを立ち上げてみました。すでに、ansibleやchefでサーバー構成を管理しているのであれば、CloudFormationを使うのもいいかもしれません。