Qiitaを使い始めてからというもの、Markdown記法って便利だなあ、と感じるようになりました。
折角なので普段のメモなどもMarkdownで記述しよう、ってなわけでVimにMarkdownのシンタックスハイライトを導入し、ついでに編集内容をブラウザでプレビューできるように環境構築してみました。
ちなみにこの記事も今までのKobitoでなくVimで編集しました。
参考にさせていただいたサイト
Vim-Markdown、QuickRunの導入
すっかりお世話になりっぱなしのNeoBundleを利用して導入します。
後程説明しますが、ブラウザでプレビューするためにopen-browserというプラグインも導入しておきます。
NeoBundle 'tpope/vim-markdown'
NeoBundle 'tyru/open-browser.vim'
NeoBundle 'thinca/vim-quickrun'
Vimを起動して:NeoBundleInstall
で完了です。
Markdownパーサのインストール
Markdown記法をHTMLに変換するパーサをインストールします。
参考サイト様によると、quickrun0.5.0では以下のMarkdownパーサをサポートしているようです。
$PATHにこれらのコマンドがあると、それを使って変換が行われます。
優先順位はこのリストの上から順番です。
- Markdown.pl
- kramdown
- bluecloth
- redcarpet
- pandoc
今回はRubyでも使えるkramdownにしてみました。
$ sudo gem install kramdowm
なお、会社などで一時的にProxyを使いたい場合は-p http://your.proxy:8080
などのオプションを付ければOKです。
ブラウザプレビュー設定
再度.vimrc
を編集します。
" -------------------- QuickRun ----------------------------- "
let g:quickrun_config = {}
let g:quickrun_config['markdown'] = {
\ 'outputter': 'browser'
\ }
以上で準備完了です。
Hello,Markdown!
それではマークダウンを書いてみます。拡張子.md
とか.mkd
とすると勝手にMarkdown形式としてシンタックスハイライトを行ってくれると思います。
$vim hello.md
## Hello,Markdown!
おはようございます。
* リスト
* リスト
- 入れ子もできるYO
編集完了したら編集モードに戻って、\r
と入力してみてください(\はバックスラッシュです)。
kramdownを使ったHTML変換が行われ、.html
に関連付けられたブラウザでプレビュー可能になると思います多分。
うわー便利。
.vimrcも整形しなきゃなあ…
.vimrc
もそろそろ超初心者なりに綺麗にしたいです。
こう何から何まで初心者だと覚えることが多すぎて時間が足りず、なかなか本題のRubyのお勉強に入れないですね。でも楽しいです。
4年間もSIで何やってたんでしょ、というツッコミは置いといて。。