長期外部βテストをやる事例がそれほど共有されていないのもあって、思った以上にトラップ引っかかった。
1. 30日を超えるとインストール済みアプリも利用できなくなる
The build will be available to them for 30 days after the invitations are sent.
iTunes Connect Developer Guide
を読んで新しくインストールができなくなるだけかな?と思っていたら、インストール済みアプリに対しても「データの使用期限が切れた」と表示され利用できなくなる。継続利用するためには、30日周期でバージョンを上げて再申請・再招待する必要がある。
2. プロビ有効期限が切れてもアプリが利用できなくなる
プロビ有効期限が切れたβテストアプリの場合は、「【アプリ名】ベータの使用期限がきれました」と表示され起動できなくなる。TestFlightから再インストールしようとすると、「Could not install 【アプリ名】」「TestFlight is currently unavailable. Try again later.」というアラートが表示される。プロビを更新し、再審査申請する必要がある。
3. βテスト審査申請するためには古いバージョンのβテストを無効にする必要がある
新しいバージョンを審査しようとすると古いバージョンのβテストは無効になる旨が表示され、同意して進めると招待含め無効になる。審査が通り再招待するまでは外部テスターがインストールできる手段がなくなる。