はじめに
この記事で使用している環境
- OSはMac OS X Yosemite
- MonoDevelopのバージョンは 5.9.6
MonoDevelopのバージョンは、メニューの MonoDevelop-Unity -> About MonoDevelop-Unityで確認できます。
Unity5系の最新版に同梱されているもの。
(事情があって古いUnityをお使いの方も、MonoDevelopのみ最新を使うという事も可能ですので、ぜひお試しを。)
Source解析
メニューの MonoDevelop-Unity -> Prefarences... で環境設定画面をたちあげ。
Text Editor -> Source Analysis と進み、
Enable source analysis of open files にチェックを入れる。
エディター右側にバーが表示され、改善の提案箇所が表示されます。
この機能をONにするだけですぐに役立つのが、不要な記述の指摘でしょう。
不要なusing, 記述などを色分けして視覚的に教えてくれます。
個人的にイチオシの機能。何に提案を出してくれるかは、Source AnalysisのC#設定で変更可能です。
Quick Fix
Alt + Enter または、
キャレットの下に表示される小さい矩形をクリック。
usingのソート、コードの整形や、for文の書き換えなどが出来ます。実行する箇所によって、選択肢が変わります。
git連携
(手元に良いサンプルが無かったので、Unity-jpが公開しているAssetGraphのソースを例に使わせて頂きます。)
View -> Solution にチェックが入っているのを確認。
画面下部 Source, Changes, Blame, Log, Merge というボタンがあるはず。
それぞれボタン押下で表示が変わり、
その他
矩形選択
Altを押しながらドラッグすると、コードの矩形選択が可能です。
(これはMonoDevelopの機能というより、Macのテキストエディター全般にある機能のようです)
他
コードテンプレートなどを入れるのも良さそうですね。
CodeTemplateでMonoBehaviourのOn****系コールバックも入力補完しよう - テラシュールブログ http://tsubakit1.hateblo.jp/entry/20130518/1368877171
他に便利な機能があれば是非教えて下さい!