久々の投稿です。
今回はアニメーションを作る際に必ずでてくるフレームレートについてです。
#そもそもフレームレートとは?
1秒間に何コマ表示するかというものです。単位はfpsですね。
映画などは1秒間に24コマなので24fpsです。
#どのくらいのfpsが使われているのか?
フレームレートが高いとアニメーションがなめらかに描画できます。ですが、世の中のコンテンツは意外とフレームレートが抑えられていたりします。
映画では24fpsだったり、Flashバナーのレギュレーションは(媒体によってさまざまですが)12fpsや18fps、30fpsとさまざまです。
#Webコンテンツに使われるfpsってどのくらい?
これは僕が関わってきた案件に多かったという少々説得力に欠ける数字かもしれませんが、60fpsで制作することがおおいです。コンテンツの描画方法によっては負荷が上がってしまうので、負荷の高いシーンではfpsを24〜30fpsなどに落としてみたりします。
モーション系のライブラリでは120fpsくらいまで設定できることがあるかと思いますが、30fpsでもコマ落ちせずにアニメーションできます。60fpsまでいくと「あ、滑らかでヌルヌル動いている!」となりますね。120fpsは描画負荷がかかる割にあまり体感できない(僕の目では。。。)のであまりおすすめしません。
2015/7/8 追記
ディスプレイの自体のフレームレートがそもそも120fpsでていないとのことでした。120fpsのディスプレイが普及したときが楽しみですね。
#コンテンツによって選びましょう
アニメーションはよくぱらぱら漫画に例えられます。フレームレートの説明でもよく言われますね。ページを増やすと滑らかだけど、その分絵を描かないといけないので大変。
Webコンテンツではフレームレートを上げすぎて逆にカクカクな残念なアニメーションになりがちなので、負荷が大きくなってしまいそうなときは思い切ってフレームレートを下げてみてはどうでしょうか?
少々主観的な投稿になってしまいましたね。みんなどのくらいで制作しているんだろう?