スイッチサイエンス製 ESP-WROOM-02 Arduino互換ボード
スイッチサイエンスからESP-WROOM-02 Arduino互換ボードが発売されました。今まではESP-WROOM-02(ESP8266)をArduinoのスケッチを書き込んで使うためには、モジュールをはんだ付けしてブレッドボード上で使用したりと少々使いづらい部分がありました。それをこの互換ボードが解消してくれます
ESP-WROOM-02 Arduino互換ボードと焦電センサーで動体を検知しよう
ESP-WROOM-02 Arduino互換ボードと焦電センサーを使って、検知範囲で動体(人体)が動いていないか検知して、動いたらLED点灯、動いていなかったらLEDを消灯するしくみを作ります(ネットには接続しません)。細かな設定は記事「ESP-WROOM-02開発ボードをArduino IDEで開発する方法」をご覧ください
電子部品リスト
ESP-WROOM-02 Arduino互換ボードと電子工作に必要なもろもろの道具以外に必要な電子部品のリスト。
部品名 | 個数 | 価格 |
---|---|---|
焦電センサー | 1 | 480円 |
LED | 1 | 実質20円 |
抵抗 180Ω | 1 | 実質1円 |
配線図
焦電センサーの信号線はIO12へ、LEDはIO14へ接続します。
※FritzingにESP-WROOM-02 Arduino互換ボードのパーツがないため、Arduino Unoを見た目上使用しています
スケッチ
// 焦電センサーを接続するピン
const int sensorPin = 12;
// LEDを接続するピン
const int ledPin = 14;
void setup() {
// デジタル2番ピンを入力用として設定
pinMode(sensorPin, INPUT);
// デジタル13番ピンを出力用として設定
pinMode(ledPin, OUTPUT);
}
void loop() {
// 焦電センサーの状態を取得
int sensorState = digitalRead(sensorPin);
// 動きを検知したら
if (sensorState == HIGH) {
// LEDを接続しているピンをHIGH状態に変更(点灯)
digitalWrite(ledPin, HIGH);
}
// 動きがないなら
else {
// LEDを接続しているピンをLOW状態に変更(消灯)
digitalWrite(ledPin, LOW);
}
}