Google Web Fonts を使ったので、忘れないように自分用メモ。
※使用するフォントは、商用・個人利用が無料でできるのかを、必ず事前にご確認ください!(商用では使用禁止のものや、有料のものもあります。)
##簡単に使う
(1)Google Fonts(https://www.google.com/fonts/)から
使いたいフォントを選ぶ。
[例]Lobster
https://www.google.com/fonts/specimen/Lobster
(2)HTML の head内に以下のような記述を追加する。
<link href='https://fonts.googleapis.com/css?family=Lobster' rel='stylesheet' type='text/css'>
(3)CSSで設定する
.ttl {
font-family: 'Lobster';
}
(完成!)
##フォントのデータをアップロードする
「別サーバからリンクを設定できない場合」は、
フォントのデータをアップロードすることで Google Web Fonts を使用できます。
(1)Google Fonts(https://www.google.com/fonts/)から
使いたいフォントを選ぶ。
(2)データをダウンロードする
フォント詳細ページの右上にある「↓」ボタンをクリックして、ダウンロード。
(3)ダウンロードした「Lobster.zip」を解凍
・Lobster-Regular.ttf
・OFL.txt
※「.ttf」はIEで対応していないため、IE用の形式を用意する。
[参照]Can I use... Support tables for HTML5, CSS3, etc http://caniuse.com/#search=ttf
(4)IE だけに対応しているフォント形式「.eot」か、各種ブラウザに幅広く対応している「.woff」に変換する。
[参照]Online font converter
http://www.fontconverter.org/
(5)問題がないエリアにアップロードする
今回は一番上の階層に「fonts」フォルダを作成し、格納しました。
(6)CSSで設定する [例]IE9以降に対応するように記述
/* ----- Google Fonts ----- */
@font-face { /* IE用 */
font-family: 'Lobster';
src: url('../fonts/Lobster-Regular.eot');
}
@font-face { /* その他ブラウザ用 */
url('../fonts/Lobster-Regular.woff') format('woff'),
url('../fonts/Lobster-Regular.ttf') format('truetype'),
}
※IE 9 でうまく動作しなかったので、こんなカンジに…。
(「,」区切りだと IE でうまく読み込めないらしいので、途中で分割した。)
##(おまけ)エフェクト ※IE 非対応。
Getting Started | Google Fonts | Google Developers
https://developers.google.com/fonts/docs/getting_started#Effects
カゲを付けたり、キャンバスに描いたようなニュアンスのある文字や、炎がぼうぼう燃えているアニメーション付き文字にもできるみたいです。
案件では使えないけど、遊びで使うには便利!
※Chrome, Firefox, Opera, Safari 対応。(一部、Chrome, Safari のみのものも有)