2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

【Facebook】ファンゲート禁止

Posted at

#Facebook の「ファンゲート機能*」が禁止になった件について
※Facebookページで「いいね!」を押すと別ページに遷移する機能

##問題
PHPエラーのため、ファンゲートが動作しない。

##原因と対処方法
【原因】
●8/7 に Facebook のプラットフォームポリシー変更
ファンゲートが禁止になった!
※「いいね!してね」という注意喚起もアウト。

●5月ぐらいにあった API のバージョンアップの影響
大幅に制限され、現在「アプリから取得できる情報」は以下の3つのみ。
(1)「公開プロフィール情報(public_profile)」
(2)「メールアドレス(email)」
(3)「友達リスト(user_friends)」←対象のアプリを使用している友達のみ

※以前はこの中に「いいねリスト(user_likes)」も含まれていた。
※「アプリから取得できる情報」以外の情報をアプリから取得したい場合は
Facebook に申請が必要。
その審査に通れば、申請した権限が使用可能になるようです。

●8/8 に公式ブログでも発表あり
要約すると、『11/5 からは常に「いいね後」のページを表示するよ』
(参考)
・Graph API v2.1 and updated iOS and Android SDKs
https://developers.facebook.com/blog/post/2014/08/07/Graph-API-v2.1/

ページタブアプリの signed_request オブジェクトの page プロパティには
「liked」領域は返されません。 11/5以降は、いいねを押したかどうかに関わらず
「liked」プロパティは常に「true」を返します。

↓↓↓
ファンゲートが使えないように、技術的にも潰された状態。

【対処方法】
Facebookページから、ファンゲート機能を削除。
直接、「いいね後」のページを表示させる形式に変更。

##■既存ページの対応について
ファンゲートの新規作成は既にできなくなりましたが、
設定済みのページは
11/5 までは今まで通り表示されます。

それ以降は、
いいね!を押したかどうかに関わらず
常に「いいね後」のページが表示されるようになります。

※『「いいね!」をクリックすることの見返りに、何かを与える』
という流れそのものが禁止になったので、
ページ内の文言をざっと見直してみてください。
(罰則があるわけではないですが、念のため…)

###■参照サイト
●ファンゲート終了
・Facebookページの「ファンゲート」 終 了 のお知らせ(2014/11/5まで) | Sunday In The Park
http://snowadays.jp/2014/08/3001
・[M] プラットフォームポリシー変更! Facebookページのファンゲート機能が禁止へ | mbdb (モバデビ)
http://mbdb.jp/it-news/facebook-change-platform-policy.html

●APIについて
・Facebookログイン Version2.0(アプリのパーミッション仕様変更) | Sunday In The Park
http://snowadays.jp/2014/05/2762
・Facebookの全体公開投稿は2015年に検索できなくなるかも - ku:neko
ismhttp://kuneko.hatenadiary.com/entry/facebook_search_public_post

●ファンゲート禁止の影響で関連サービスも終了
・「いいね!」インセンティブ禁止で影響 「Crocosマーケティング」Facebook関連サービス終了 - ITmedia ニュースhttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1408/22/news114.html

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?