この投稿はJavaEEのアーキテクチャを再興するに属する投稿です。Open Reportsという名前の、どこかで見たことのあるサービスのクローンアプリをModern Java Web Architectureで作りました。Markdownでドキュメントを書いて、公開することができます。
アプリはGithubでオープンソースにて公開しています。
アプリのサンプルはこちらで動いています。
Qiita、いいですよね。何がいいかというと、Markdownでレポートを書くことができ、見てくれた人の反応を見ることができ、お気に入りのレポートを抑えておける事です。
ただ、Qiitaには載せることのできない、組織内にとどめておきたい情報もたくさんあります。
そんな情報を自分たちのサーバで管理することができるアプリを作成しました。
情報共有のためのアプリとして。
チーム内やグループ内だけに公開したい情報共有を、自分たちの管理するサーバで運用したいことがあるでしょう。そんな時はこのアプリを使うとよいでしょう!セットアップも簡単です。
セットアップ
GithubからOpenReport_XXXXX.warをダウンロードして、Tomcatに配置するだけでアプリが動きます。その他のアプリケーションサーバでもWebプロファイルであれば動作すると思います。
リファレンスアーキテクチャとして
このアプリはModern Java Web Architectureで作られています。アーキテクチャ説明書もこちらに公開してあります。アプリもドキュメントもApache License 2.0で公開していますので、作成するアプリケーションのベースとして使って頂いても結構ですし、リファレンスアーキテクチャとして、新しいアプリを作るときの参考にして頂いても結構です。
勉強用に
AngularJS、Bootstrap、JAX-RS、JPAを使ったアプリケーションです。更にはSelenium+Tomcat embedを使った自動テストも行っています。Webアプリケーションの作り方を勉強する場合のサンプルとしてもお使いいただけます。
検証用に
新しい技術を試すときに、このアプリに組み込んで試用すると技術の実用性を効率的に検証できます。
初めてのオープンソースへのコミットメントに
Githubで運用しているので、修正・更新を簡単に送っていただけます。オーナーとは日本語でやりとりできます。
PullRequestお待ちしております!
アプリのサンプルもこちらで公開しています。ぜひご利用ください。