git logを自分用に変更することができます
もともと用意されているフォーマットもありますし、自由に自分でフォーマットを作成することもできます。
もともと用意されたフォーマット
formatは以下のように指定することができます。
$git log --pretty=oneline
$git log --pretty=oneline --abbrev-commit
自由にフォーマットを定義
$git log --pretty=format:'%Cblue%h%Creset %C(yellow)%an%Creset [%ar] %C(auto)%d%Creset %s''
より使いやすく
git エイリアスに登録することでより使いやすくなります。
- 最新の10件のみ
- graphの表示
を追加して以下のように登録してみます。
$git config --global alias.ll "log -10 --graph --pretty=format:'%Cblue%h%Creset %C(yellow)%an%Creset [%ar] %C(auto)%d%Creset %s'"
そうするとこのように表示されます。
このフォーマットにした理由(なにがいいか)
- origin/masterとHEADとのコミットが見やすい
- Graph表示がされている
- 最新の10件ぐらいしか普段は見ないのにlessで開かなくてすむ(git ll -100 とかやると引きたいだけ引けます。)
- 誰のコミットかは重要なmeta情報なので載せたい
リファレンス
使えるフォーマットは以下のコマンドかWebリファレンスから参照することができます。
$git help log