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cakePHP3でmodelをbake、からのshellで使う

Last updated at Posted at 2015-05-10

いえ、全然大したことない投稿なんですけど・・。
phinxなどを使ってテーブルをあらかじめ作っておくと、そこからmodel層を作ることができます。

例えば

usersというテーブルがあると、こんな感じで作れます。

./bin/cake bake model users

これで、Entity、Table、Fixture、Testのファイルが作られます。
すでに同名のファイルがある場合は、上書きするかどうか選ぶことができます。

また、cakeの命名規則に沿ってmodelが作られるので、少し注意が必要です。
例えば、best_friend_idというカラム名を設定してbakeすると、best_friendsというテーブル名のidを外部キーとして入れるというmodelが作られます。

shellで使う

というか、cakeで作ったmodelを、他のツールから使いたいことがあって、調べたらcakeにshellという機能が備わっていたという話です。
使ったことがなかったので、知りませんでした・・。

基本的にはリファレンス見ればいいと思うんですけど、例えばShellクラスを継承して作ります。

namespace App\Shell;

use Cake\Console\Shell;

class HelloShell extends Shell
{
    public function main()
    {
        $this->out('Hello world.');
    }
}

継承したクラス名は、後ろにShellとつける必要があります。
下記を実行すると、main()を動かすことができます。

./bin/cake hello

modelを使う

前置きが長くなりましたが・・・shellでmodelを使う場合(shellに限りませんけど)、TableRegistryを用いてTableオブジェクトを作成します。

public function main()
{
    $users = TableRegistry::get('users'); // テーブル名を指定
}

あとは、$usersからfind()を使ってデータを取得するなり、newEntity()を使って新しくEntityを作るなりしていけば大丈夫だと思います。

どうでもいいんですけど、Tableオブジェクトの名前でよくテーブル名が使われているんですけど(上記だと、users)、これだと複数のuserオブジェクトを配列に入れたい時の変数名に困ったりします。
正直、混乱するので、usersTableとかにするといいかもしれません(というか、たまにリファレンスでそういうところあります)。

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