概要
なるべく簡単にポータブルな感じでFuelPHPを始めたい。
PHPはphpenvでインストールし、
Apacheなどは使用せずに、
PHP5.4から入ったビルトインサーバでFuelPHPを動かくまでの作業メモ。
PHPのインストール
以下を参考にphpenvでPHPをインストールする。
http://qiita.com/uchiko/items/5f1843d3d848de619fdf
Xdebugなどもインストールしてくれるので便利。
今回は5.5.12をインストールした。
FuelPHPのインストール
手動でインストールする。
以下のURLからFuelPHPをダウンロードしてくる。
http://fuelphp.jp/docs/1.7/installation/download.html
$ wget http://fuelphp.com/files/download/25
$ unzip 25
$ cd fuelphp-1.7
$ phpenv local 5.5.12
FuelPHPの設定ファイルを編集
fuel/app/config/config.php の以下の項目を設定した。
'language' => 'ja'
'encoding' => 'UTF-8',
'default_timezone' => 'Asia/Tokyo',
'log_threshold' => Fuel::L_ALL,
また、HTTPレスポンスヘッダに文字コードを指定させるために、
以下のコードを最初の方に追記した。
// set default charset
ini_set('default_charset', 'UTF-8');
Composerの実行
Composerの以下のコマンドを実行してアップデートし、
FuelPHPのコンポーネントをインストール。
$ php composer.phar self-update
$ php composer.phar update
oilの実行
パーミッションを設定するために、以下のコマンドを実行。
$ php oil refine install
ビルトインサーバを起動
以下のコマンドでビルトインサーバを起動する。
IPは環境によって変更する。
$ php -S 192.168.33.10:3000 -t public
ブラウザで「http://192.168.33.10:3000/ 」にアクセスすると、
FuelPHPの最初の画面が表示される。
参考
インストール方法
http://fuelphp.jp/docs/1.7/installation/instructions.html
はじめてのフレームワークとしてのFuelPHP
http://tatsu-zine.com/books/fuelphp1st