概要
Go言語をインストールして実行できる環境を作る。
VimでGo言語を書く設定をする。
Goのインストール
以下のページでバイナリをダウンロードし、ホームディレクトリに設置する。
https://code.google.com/p/go/wiki/Downloads?tm=2
$ wget https://storage.googleapis.com/golang/go1.2.2.linux-amd64.tar.gz
$ tar xvzf go1.2.2.linux-amd64.tar.gz
$ mv go1.2.2.linux-amd64 ~/go
Goのパッケージをダウンロードして設定するディレクトリを作成する。
$ mkdir ~/go/packages
.bashrcなどに、以下の環境変数を設定する。
export GOROOT=~/go
export GOPATH=$GOROOT/packages
export PATH=$PATH:$GOROOT/bin
「. ~/.bashrc」などで設定を有効化すると、goコマンドが使用できるようになる。
Vimの設定
入力補完のために、gocodeを入れる。
$ go get github.com/nsf/gocode
Goに同封されているVimの設定とgocodeのVimの設定を読み込むために、
.vimrcに以下の設定を追記する。
filetype off
filetype plugin indent off
set runtimepath+=$GOROOT/misc/vim
filetype plugin indent on
syntax on
autocmd FileType go autocmd BufWritePre <buffer> Fmt
exe "set rtp+=".globpath($GOPATH, "src/github.com/nsf/gocode/vim")
set completeopt=menu,preview
これで自動補完や自動フォーマットが動作するようになる。
「:Import fmt」で、importを追加できたりするのも便利。
参考
Vimを使ったGo言語開発手法
http://mattn.kaoriya.net/software/vim/20130531000559.htm
Go言語のインストール
http://golang.jp/install
GOPATH は適当に決めて問題ない
http://qiita.com/yuku_t/items/c7ab1b1519825cc2c06f
Go言語の開発環境構築 (Golang + Mac OS X + Vim)
http://note-of-engineer-b.blogspot.jp/2013/12/golang-setup.html