概要
bashで満足していたが、zshが便利と聞いたので入れてみた。
zshのインストール
最初yumでインストールしたが、
日本語が正常に処理できないバージョンだったので、
最終的にソースからインストールした。
$ wget http://downloads.sourceforge.net/project/zsh/zsh/5.0.5/zsh-5.0.5.tar.bz2?r=http%3A%2F%2Fsourceforge.net%2Fprojects%2Fzsh%2Ffiles%2F&ts=1401584908&use_mirror=jaist
$ tar jxvf zsh-5.0.5.tar.bz2
$ cd zsh-5.0.5
$ ./configure && make && make install
oh-my-zshのインストール
githubからダウンロードしてくる。
$ git clone git://github.com/robbyrussell/oh-my-zsh.git ~/.oh-my-zsh
$ cp ~/.oh-my-zsh/templates/zshrc.zsh-template ~/.zshrc
.zshrcの編集
プロンプトのテーマがたくさんあり、
デフォルトのテーマはきれいだが、
特殊文字が入っていてときどき変な動きをするので変更した。
選んだテーマは"mh"。
https://github.com/robbyrussell/oh-my-zsh/wiki/themes (テーマ一覧)
ZSH_THEME="mh"
デフォルトで、tmuxなどで複数開いたシェル間でコマンド履歴を共有する設定となっている。
自分的にはあまり好きな動作ではないので、オフにした。
setopt no_SHARE_HISTORY
.bashrcで設定していたものを持ってくる。
export LANG=ja_JP.UTF-8
alias vi="vim -u NONE --noplugin"
alias v=vim
alias g=git
alias pl=perl
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"
などなど...
デフォルトのシェル設定
以下のコマンドで利用できるシェルの一覧を確認。
$ cat /etc/shells
/bin/sh
/bin/bash
/sbin/nologin
/bin/tcsh
/bin/csh
/bin/ksh
/usr/local/bin/zsh
以下のコマンドでデフォルトのシェルを設定。
$ chsh -s /usr/local/bin/zsh
ログインパスワードを入力して設定完了。
使ってみて
シェル入力補完が強力になったり、
履歴検索が便利になったり、
色々便利になったっぽい。
参考
oh-my-zsh を使って zsh の便利な設定をまとめて取り入れる
http://mollifier.hatenablog.com/entry/20101009/p1
[さくら]さくらサーバーのデフォルトシェルをbashに変更する方法
http://blog.smileeeen.com/2010/06/sakura/bash/
CentOS上のzshで日本語入力が文字化けする件
http://taichino.com/engineer-life/linux/210