plenvのインストール
以下のコマンドで、githubからplenvをインストールします。
$ git clone git://github.com/tokuhirom/plenv.git ~/.plenv
$ git clone git://github.com/tokuhirom/Perl-Build.git ~/.plenv/plugins/perl-build/
$ echo 'export PATH="$HOME/.plenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(plenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ exec $SHELL -l
完了すると、plenvコマンドが使用できます。
Perlのインストール
以下のコマンドで、使用できるPerlのバージョンが確認できます。
ずらっと表示されるのでlessで確認します。
$ plenv install -l | less
例えば、5.18.2をインストールしたい場合は、以下のようなコマンドになります。
$ plenv install 5.18.2
もし、名前を付けたい場合は「--as」オプションで指定できます。
$ plenv install 5.18.2 —-as for_dev
Perlの切り替え
以下のコマンドで、インストールしたPerlのリストが確認できます。
$ plenv versions
* system (set by /home/uchiko/.plenv/version)
5.18.2
for_dev
切り替えの方法として、以下の2種類があります。
- ディレクトリ毎に使用するPerlのバージョンを変更する(local)
- 全体で使用するPerlのバージョンを変更する(global)
1.の方法は、以下のコマンドで行います。
$ plenv local 5.18.2
$ perl -v # バージョンの確認
このコマンドを実行したディレクトリに「.perl-version」というファイルが作成されます。
2.の方法は、以下のコマンドで行います。
$ plenv global 5.18.2
$ perl -v # バージョンの確認
cpanmのインストール
以下のコマンドで、cpanmをインストールを行います。
$ plenv install-cpanm
現在選択しているPerlに、cpanmがインストールされます。
他の機能について
以下のコマンドで、ヘルプを確認。
$ plenv # ヘルプを表示
$ plenv help <command> # 各コマンドのヘルプを表示
個人的にplenvがperlbrewより良いと思う点
- ディレクトリ毎に使用するPerlを設定できるところ
- rbenvをたまに使うときでも使い方を忘れない