W3CのWef of Things Framework for NodeJS
https://github.com/w3c/web-of-things-framework
をRaspberry pi3 で動かしてみる。
Web of Things Framework とは?
自分自身勉強中なのであるが、、
Web of Things
- W3CのWeb of Things Interst GroupがIoTをウェブ技術で利用するための議論をおこなってきた。最近、標準化するためのWeb of Things Working Groupが立ち上げられたところ。
- 今後十年で一千億単位のIoTデバイスが世に出回るといわれているが、現状はそれぞれ局所的に接続されて使われているだけで、相互に接続されておらずネットワーク化されることによるメリットが生まれていない。
Web of Things Framework
- W3Cのねらいは、それぞれを共通のフレームワークで相互接続すること。マイコンからスマートフォン、家庭やオフィスのハブにいたるまであらゆるスケールで使える、新しい形式のWebサーバにより実現させようとしている。
- 実際のデバイスや仮想的なものも含めて、抽象的なモノ("things")を定義して扱う
- モノのデータははJSON-LDで表現し、各モノに対してURIでアクセスする方法を提供する
- モノを記述するための言語(The thing describing language: TDL)があり、メタデータ、イベント、プロパティ、アクションがある。モノ同士の接続関係も記述できる。
W3CのWeb of Things Framework for NodeJSとは?
https://github.com/w3c/web-of-things-framework
この記事で扱うのがこれ。
W3C Web of Things Interest Groupのサポートにより提供されているWeb of Things Frameworkの実験的な実装。
HTTPとWebソケットサーバをもち、ウェブページからモノ("things")へアクセスするデモも提供している。
環境
- Raspberry pi3 Model B
- OS: Raspbian
- https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
- RASPBIAN JESSIE WITH PIXELのほう。
-
uname -a
の結果:Linux raspberrypi 4.4.50-v7+ #970 SMP Mon Feb 20 19:18:29 GMT 2017 armv7l GNU/Linux
- node:
v0.10.29-> v6.10.2
作業ログ
Installation手順どおりにすすめる。
npm installで、leveldownというモジュールのインストールでビルドエラー。
しょうもないところでハマったので作業ログとして下記に逃がして、
http://qiita.com/u_one/items/de6808fddcc37df666a7
結論としてはnode -v v6.10.2 を新たにインストールして、無事インストール完了。
ラズパイでHTTP RESTデモ起動して、
PCからwebページを開けました。
これも手順どおり、coap_demoを起動、http_demoをそれぞれ起動し、ブラウザからアクセス。
Docs, Tutorialsなどはまだない。