FileMakerでもSQL言語、ばっちり使えます。
例えば、単純ですがMySQLのデータをFileMakerに取り込むことを考えます。
このとき、必要なフィールドと条件を指定すると、FileMakerでのみ必要なデータが取得できるので、ファイルの肥大化が防げます。
FileMakerで必要なのは、カテゴリーidとカテゴリー名。
MySQLのテーブルにたくさんのフィールドがあるけれど、これしか使わない、というケースです。
ODBC設定がされているのを前提に、「ファイル>レコードのインポート>ODBCデータソース」を選択。
すると、csvからデータをインポートするのと同じ感覚でMySQLのデータがインポートできます。
違うのは、ODBCを使ってSQLで詳細な抽出ができるというところ。
もちろん、昇順降順も指定できます。
そして、「実行」すると。
きました。
どのフィールドに設定するかはいつもの通りドラッグして調整します。
こんな感じで条件を細かく指定して外部データソースから簡易にデータ抽出できるのは、どんどん使っていきたいですね!
また、条件を指定するのではなく、ODBCデータソースを指定するときに「ビュー」も指定すると、外部データソース(MySQLとか)で構築されているビューもインポートできますので、データの再現をするにはもってこいです。
スクリプトでもSQLを指定できるので、それも小ネタにしたいと思いつつ、時間切れです!
では、また!