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新しくMacBook Proを買ったときの個人的やったことまとめ【初期設定+自動環境構築】

Last updated at Posted at 2016-10-30

MacBook Proの新型発売

ついに 待ちに待った新しいMacbook proが発売されましたね。ということでMacbook Proを買いましたので,環境構築した際のメモです。

ちなみに私が買ったのは旧モデル(MacBook Pro Retina 13-inch, Early 2015, OSX El Capitan)で、Apple Storeの整備済み品を買いました。

安さに負けました。


作業用BGMを流す

色々設定に時間がかかり長丁場になりますので、音楽を流しましょう。私は作業完了までに午前中一杯かかりました。特にXcodeが必要な方はインストールにかなり時間がかかります。

私は「恋ダンス」を延々とリピートして流していました。


Macの設定

以下、私の設定です。
この設定の良し悪しは個人によりますのでご注意ください。


1.トラックパッドの設定
「システム環境設定」

「トラックパッド」

・「タップでクリック」をチェック
・「軌跡の速さ」を早くする。


2.バッテリー残量のパーセントを表示
1番上のメニューバー右上の電池マークをクリック

・「割合(%)を表示」をチェック


3.メニューバーに日付を表示する
「システム環境設定」

「日付と時刻」

「時計」

・デフォルトではオフになっている「日付を表示」をオン。


4.時計の設定(初期状態だとずれていたので)
右上にあるメニューバーにある時計をクリック

時間帯タブを選択

・「東京都 - 日本」に合わせる


5.Dockの設定
「システム環境設定」

「Dock」

・画面上の位置 左
・Dockを自動的に隠す/表示をチェック


6.コンピュータ名の変更
「システム環境設定」

「共有」

・〇〇のMacBookを好きな名前に変更


7.ファンクションキーの設定変更
「システム環境設定」

「キーボード」

・「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」のチェックをオン

初期状態だと、F7のカタカナ変換がfnキーを押しながらしか使えない。


8.ファイルの拡張子を表示する
「Finder」

「環境設定」

「詳細」タブ

・「すべてのファイル名拡張子を表示」をオンに


9.スリープに入るまでの時間の変更
「システム環境設定」

「省エネルギー」

・「ディスプレイを切にするまでの時間」をバッテリー、電源アダプタともに15分に変更


10.ファイアウォールの設定
「システム環境設定」

「セキュリティとプライバシー」

「ファイアウォール」でカギを開けて(PCのパスワードが必要)、ファイアウォール開始


11.スクリーンショットの保存先変更

初期設定だとDesktopに保存され、散らかりやすいので、格納場所を指定します。

「ターミナル」起動

以下のコマンド入力。下記はホームディレクトリのDocumentsフォルダの直下にScreenShotsというフォルダを作成し、そこにスクリーンショットが入るように設定しています。

cd && cd Documents && mkdir ScreenShots && defaults write com.apple.screencapture location ~/Documents/ScreenShots

SystemUIServerを再起動し、設定を反映

killall SystemUIServer


12.ホットコーナーの割り当て
四隅にカーソルを寄せると各機能を呼び出せるホットコーナーを設定する。

「システム環境設定」

「デスクトップとスクリーンセーバー」

「スクリーンセーバー」タブをクリック

「ホットコーナー」をクリック

・左上:デスクトップ
・左下:Launchpad
・右上:Mission Control
・右下:通知センター


13.キーボードの「¥」入力を「\」にする(Google日本語入力の場合)
青字で白文字の「A」が出ている状態(英数)で、メニューバーのGoogle日本語入力を選択

「環境設定...」を選択

一般タブの¥キーで入力する文字を「\(バックスラッシュ)」に変更


14.Finderで隠しファイル・フォルダを表示
ターミナルを開く

以下のコマンドを入力

// 隠しファイル・フォルダを表示するために以下のdefaultsコマンドを実行する
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
// 設定を反映するために「Finder」プロセスを終了する
$ killall Finder

非表示にしたい場合は以下のコマンドを実行してください

$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE
$ killall Finder

15.カーソルを大きくする
27インチなどのモニタを使っていると、初期設定だと小さくて見失うので、大きくします

システム環境設定

アクセシビリティ

ディスプレイ

カーソルのサイズで調整する


アプリケーションのインストール(自動環境構築)

「旧Macのbrewで管理していたもの」と「旧MacにApp Store経由でインストールしていたアプリ」を移行しました。

※この方法だとAlfred、BartenderなどのWeb経由でダウンロードしたアプリは移行できませんのでご注意下さい


使用ツール・サービス

各ツール・サービスの詳細は下記公式ページより確認して下さい(ターミナルのみWikipediaのリンク)。

Homebrew
GitHub
mas-cli
ターミナル


移行元の旧Macでの作業

1.tap で homebrew-bundle を使えるようにする

brew tap Homebrew/bundle


2.App Storeでインストールしたアプリを管理するため mas-cli を入れる

brew install mas


3.dump で現在インストールされているパッケージを Brewfile として書き出す

brew bundle dump

すると、ホームディレクトリの直下にBrewfileが出来ていると思います。

※全て書き出せるわけではないので、足りないものがないかどうか、BrewfileとApplicationsフォルダにあるものを比較して下さい。足りなかったらBrewfileに追加すればOKです。私の場合XcodeがBrewfileから抜けていたのでBrewfileに書き足しました。


その際、下記のコマンドで正式名称がわかります。
brewで管理しているアプリの場合

brew search アプリケーション名

App Store経由でインストールしたアプリの場合

mas search アプリケーション名


4.Githubでリポジトリ作成
①Githubの右上にある+マークをクリック
②New Repositoryをクリック
③好きなRepository nameを入れて,Create repositoryボタンをクリック
④作成したリポジトリのHTTPSを確認
⑤ホームディレクトリにBrewfileを格納するディレクトリを作成
⑥Brewfileを作成したディレクトリに移動させる
⑦Gitにコミットする

git init && git add . && git commit -m 'first commit' && git remote add origin https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git

※httpsのアドレス④で確認したものです


移行先の新Macでの作業

1.Macのターミナルを起動し、Homebrewのインストール

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"


2.先程作成したリポジトリをGithubからクローンする

git clone https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git


3.クローンしたディレクトリに移動

cd クローンしたディレクトリ


4.brewコマンドの実行

brew tap Homebrew/bundle && brew bundle

※これで自動でインストールされますが、途中でパスワード聞かれたりします


5.アプリケーションのインストール完了

これで作業完了となります。お疲れ様でした。


補足:Brewfileのメンテナンスコマンド

Brewfile に記載のあるものでインストール・アップグレードすべきものを表示

$ brew bundle check

Brewfile に書いていないパッケージを全てアンインストール

$ brew bundle cleanup

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