#node-oracledb
node v0.12.7上でnode-oracledb接続をしている環境を、v5にした時の嵌まりポイントのお話です。
一からインストールして動かす話を期待した方ごめんなさい。
nodeからOracleに接続する日本語の記事が少ないので、一応紹介だけしておきます。
サンプルが豊富なので使用面で迷うことは少ないと思います。
https://github.com/oracle/node-oracledb
インストールはこちらに詳しくあります
https://github.com/oracle/node-oracledb/blob/master/INSTALL.md
若干煩雑ですが、きっちりつながります。
個人的には環境変数のOCI_LIB_DIRとOCI_INC_DIRはOracle Clientのバージョンに
よって若干構成が変わるので、サンプルを鵜呑みにしないことがポイントでした。
#node v0.12 -> v5
nodeのアップデート後 oracledbモジュールをアップデートするのですが、
中から起動されるnode-gypからソースをコンパイルするのに新しいバージョンのGCC/G++が必要
になります。
##1.GCC/G++ v4.8の導入
こちらの記事で手に入れます
ソースからコンパイルせずにすみました。 記事を書いてくれた方ありがとう!
##2.node-gyp
node-gypで引っかかるので、-gでアップデート
sudo npm install node-gyp -g
##3.node-oracleのアップデート
npm update oracledb
エラーがでなければ、アップデート完了です。