32
27

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Go言語のプログラムをgitで管理する時に便利なこと

Posted at

Go言語のプログラムをgithubなどにpushする前に必要なことは?

Go言語のプログラムを編集した後、git pushする前にやっておかないといけないのが、go fmtとgo vetですね。正直、私も毎回忘れてしまうんですね。ということで、gitのpre-commitフックを使って、commit前に自動的にやってくれるようにしてみました。

今回のコード

.git/hooks/pre-commit
#!/bin/sh
DIR="<your golang project path>"
PKG=("controller" "model" "body")
ret=0

for name in ${PKG[@]}
do
	goapp fmt ${DIR}/${name}
	ret=$?
	if [ $ret != 0 ]
	then
		exit $ret
	fi

	goapp vet ${DIR}/${name}
	ret=$?
	if [ $ret != 0 ]
	then
		exit $ret
	fi
done

exit $ret

ソースコードは、goappコマンドを使っていますので、GAE/Goのプロジェクトで利用していますが、goのプロジェクトの時は、goコマンドに変更すれば問題なく利用できます。

忘れないように!

私はずっと忘れていました。実行権限をつけることを…。

コマンド
chmod +x .git/hooks/pre-commit

実行権限がないと実行しないようなので、ちょっと残念でした。
(権限チェックとかしてくれないんだろうか…)

導入後

かなり便利になりました。見落としていた所をWarningをだしてくれるので、全て修正してからcommitをすることができるようになりました。
これで、コードの書き方とかで問題が出ることは無くなりそうです(?)

問題点

  • 毎回、.git/hooks/pre-commitを作らないといけないこと。これはしかたがないかな…?
  • go fmtもgo vetもビルド可能なgoファイルがないと実行できないので、パッケージ(ディレクトリ名)を列挙しないといけない。ちょっと面倒かも?
  • チーム開発になったら、全員に配布されるんだろうか…?

Disclaimer

  • この記事は個人的なものです。私の雇用者とは全く関係はありません。(一応つけておきます)
32
27
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
32
27

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?