gitbook
TRPGリプレイのテンプレートなるものを作ってみました。
得られた知見
- gitbook.com自体で、エディット/CI/デプロイできること、閲覧統計とかあって、環境としてかなりの機能があると思う。(比較対象がないけど)
- というか、なぜかUSやCanada、FranceからViewがある...
- Markdownは技術的なほぼプレーンなテキストにはいいけど、装飾とか表現力はちょっと厳しい
- Asciidocはデフォルトで多少は装飾的にいけるけど、なによりクラスをなんとかいけるのがいい
- gitbookとgithubの連携はかなり自動化されているけど、要素が(unixコマンド的に)個別の要素として独立しているので、後からのリカバリや変更ができた(ちょっとミスってたので)
- 作業スタートは、どちら向きでも可能たぶん
- ローカル作成/gitリポジトリ化(
gitbook init
とgit init
)->github->gitbookでも - gitbook->githubへエクスポート(githubのインポーターへURLもって行ってくれる)でも
- ローカル作成/gitリポジトリ化(
- gitbookのローカルは
gitbook serve
で随時監視してくれるので、draft作業がかなりはかどる - ちゃんとブランチ管理すると、編集に便利というのがよくわかる。あとちょっとしたgitのエラーはどうやってリカバるか考えることで、gitの練習にも良い
- とはいえ、個人的には製本したりするようなものだとアセットはそれなりに、とかブランチはそこまでしないよな、などもあるので小説とかはSVNでもいいとは思ってますが(分散VCSでないので、いざって時のことは若干アレだけど)。
- なので、Qiitaの投稿のシリーズとかあったらbookにするのもいいかも。
- 文章書きとして、エディタ(草稿)->Word他(スペルチェック、構造整理)->
pandoc input.docx/odt -t asciidoc output.adoc
-> gitbookとデータをもっていって、あとは推敲と編集、改訂という流れがよさそう - プラグインが色々あり、凝ったものも作れそう(web向けのサービス連携系も多いが)
- その中で図版を入れるに良いので、PlantUMLのプラグインを入れた
- が、図中の日本語(ソース文書はUTF-8)が化けるので、プラグインにIssueを上げた
- AutoCoverというのもあり、これはPDF(とEPUBも?)の表紙を生成する。
- Windowsだとプラグインのコンパイルにpython2系が必要なのが依存関係にあるので、ちょっと手を出してない(masterだけ有効にした)
- その中で図版を入れるに良いので、PlantUMLのプラグインを入れた
- 初期gitbookはPDFが鬼門だったぽいが、現在は綺麗なもの。またgitbook-pdfは不要になった。
- また、生成にcalibreのebook-convertを使うけど、Windowsでもchocolateyからのインストールだけでパス通って、(latexとかなしで)生成できるので便利
- CSSがモジュールにはしてあるけど、いろいろ厳しいのでSCSS化頑張ろう -> やりました
- sass(scss)のテストはSassMeisterが便利でした。
- 比較的構造が明確な書籍文書は、scssなんかの構造化cssと相性がよかったです。