LoginSignup
4
4

More than 1 year has passed since last update.

Docker+Grafanaでアカウントを横断してCloudWatchを可視化する

Last updated at Posted at 2017-01-24

※こちらの記事は個人ブログに移行しました

ちょっとしたモニタリングだったらCloudWatchでも十分。
ただ、普段コマンドラインツールで操作していることもあるし、複数アカウントを持っていたりするのでマネージメントコンソールだと使い勝手が悪い。
そんな悩みをGrafanaが解決してくれたので自分用にメモメモ。

必要なもの

  • AWSのIAM User
  • aws-cli
  • Docker for Mac(Docker Machineでも可)

credentialsの登録

自分が普段使っているMacでは、aws-cliを使ってprofileをいくつも登録してある。
登録するときはこんな感じ。
profile名は適宜変更すること。
すでに作成済みの場合は実施不要。

$ aws configure --profile hogehoge
AWS Access Key ID [None]: aaaaa
AWS Secret Access Key [None]: bbbbb
Default region name [None]:
Default output format [None]:

すると、以下の感じで必要な情報が登録されているはず。

$ cat ~/.aws/credentials
[hogehoge]
aws_access_key_id = aaaaa
aws_secret_access_key = bbbbb

credentialの取り扱いには気をつけること!

DockerでGrafanaを起動

上記で作成したcredentialsを-vオプションでGrafanaコンテナに渡す。
公式イメージあるので捗る。
Grafanaは3000ポートでListenしているのでそれもあわせてマッピング。

$ docker run -d -p 3000:3000 -v ~/.aws/credentials:/usr/share/grafana/.aws/credentials --name grafana grafana/grafana
3d7de10094f1d84dbedd8a77fb55ef5c997ccdde31722a114bcd25388b1a8b3d

起動した。

Grafanaにデータを追加

接続してみる。

$ open http://localhost:3000

screencapture-localhost-3000-login-1484041461957.png

デフォルトのログインID/PWはadmin/admin
ログインするとこんな感じ。
Kobito.cKv8Tt.png
なんか前見たときよりUIがよくなってるかも。
ちょっと目立つ感じになってるAdd data sourceボタンを押す。

Kobito.b6Dvv3.png
こんな画面になる。
Nameには任意のData Sourceの名前をつけてる。
TypeのプルダウンからCloudWatchを選択。
Auth ProviderはCredentials file以外にもAccess & secret keyやARNが選択できるが、変更せずにCredentials fileを指定する。
Default Regionは適宜選択すること。
Custom Metrics namespaceはなにかあれば入力するが、とりあえず空のままでOK。
左下のAddボタンを押して、Successと表示されれば登録できてるっぽい。

Kobito.KIPEF2.png
こんな感じで登録できた。

あとはdashboardでポチポチグラフを追加していい感じの画面を作ればOK。
Kobito.TV43uj.png


Dockerで起動しているのでこのままだとデータの永続化とかはできてないけど、とりあえず簡単に起動できて便利。

4
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
4