はじめに
cakephp3でDebug_kitを触ってみたら新しい機能が追加されていたのでご紹介です。
cakephp3では画面下に表示されますがメニューにCacheという項目が追加されています。
そのCacheをクリックするとこんな画面が表示されます。
簡単に説明すると
default Metrics(画面左上)
明示的に作成したキャッシュファイル
path:App/tmp/cache/
_cake_core_Metrics(画面右上)
CakePHPが自動生成するキャッシュファイル
path:App/tmp/cache/persistent/
_cake_model_Metrics(画面左下)
CakePHPが自動生成するキャッシュファイル
path:App/tmp/cache/models/
が表示されており、今表示しているページでのキャッシュの操作(Write/delete/read/hit/miss)の回数が表記されています。
そしてこれがが面白機能になるのですが
この画面からキャッシュファイルが削除ができます。
clear xxxxxx cache
というボタンを押すと対応するpath配下のファイルを削除してくれます。
(正確には命名規則に沿ったファイルのみを削除します)
今まではcache以下が残ってて動作が怪しいからファイルを削除して確認ということをコマンドで削除していましたがcakephp3からはそんな事をしなくても良いわけですね(地味に素晴らしい)
ということでcakephp3のDebug_Kitは便利になってますよという紹介でした。