Python 3 で Application Insights を使う(bottleも含む)

TL;DR

Azure 版 New Relic とも言える Application Insights ですがあまり情報が無いので書いてみます。

GitHub

Microsoft/ApplicationInsights-Python: Application Insights SDK for Python
https://github.com/Microsoft/ApplicationInsights-Python

使い方はGitHubを読めばわかります。
。。。というだけでは寂しいので以下簡単に使い方。

インストール方法

インストールは pip だけでいけます。
$ pip install applicationinsights

使い方

GitHub の READMEでは、クライアントテレメトリーとサーバー側処理が一緒くたになっていて、分かりにくいのですが、クライアントからリクエストを送る時のモニタリングと、リクエストを受けるサーバー側のモニタリングの2つの分類でのモニタリングが可能です。

INSTRUMENTATION KEY

どの様な使い方にせよ、INSTRUMENTATION KEY がいります。
INSTRUMENTATION KEY は、Azure の Application Insights のブレードの中のプロパティにあります。

サーバー側として

とりあえずリクエスト

基本的にWSGIなアプリケーションであれば簡単に組み込めます。
Python の軽量フレームワーク bottle + uWSG な環境でももちろん出来ました。

from applicationinsights.requests import WSGIApplication
from bottle import route, run, default_app, get, post, request, static_file
～略～
if __name__ == '__main__':
    # コマンドから"python index.py"で起動した場合
    run(host='0.0.0.0', port=8080, debug=True)
else:
    # uWSGIから起動した場合
    application = WSGIApplication('<INSTRUMENTATION KEY>', default_app())

こんな感じで表示されます。

※ブラウザ表示時のJavaScriptとしても組み込んでいるのでその表示も含まれてます。

ロギング

これからやってみる

例外

これからやってみる

クライアント側として

これからやってみる