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はじめてのSwiftアプリ制作2: Xcodeの機能

Last updated at Posted at 2017-06-30

今回は、Xcodeの機能や画面・エディタの表示変更・便利なショートカットキーについて書きます。

前回
はじめてのSwiftアプリ制作1: プロジェクトの作り方

環境

Xcode 8.3
Swift 3.0

Xcodeの機能について

Xcodeの画面は、主に6つの領域に分かれていて右上の表示ボタン等を押して必要なものを表示することができます。

1-2.png

領域 内容
ツールバー アプリやシミュレーターの起動、表示の変更等ができます
タブバー 別のファイルをタブとして開くことができます(デフォルト非表示)
ナビゲーション領域 プロジェクト内のファイル一覧や、様々なナビゲーション表示をすることができます(後日説明予定)
エディタ領域 各ファイルのコードやストーリーボード等の表示をします
ユーティリティ領域 各ファイルの設定の表示や変更等ができます
デバッグ領域 アプリを起動した際のデバッグログ等が表示されます
2.png

またツールバーの右上にあるボタンで領域の開閉が可能です。
ツールバー自体や、タブバーの表示非表示は [View] -> [Hide or Show ToolBar or TabBar]で可能です。
エディタ領域は中心となる表示のため閉じることができません。

また、開閉ボタンの左にはエディタ領域の表示変更ができ
テキスト・・・通常の表示
わっか・・・アシスタントエディタの表示(ストーリーボードの表示の際によく使うので、詳細はそちらで説明予定)
やじるし・・・Git管理している際に、コミット前のものを表示し比較する

の3つがあります。

エディタの表示設定を変える

先ほどの画像で、エディタがデフォルトの白背景ではなく黒っぽい背景になっているのに気づいた方はいるでしょうか。

こちらエディタ領域の背景や文字の色や大きさ等の設定は[Xcode] -> [Preference] -> [Fonts & Colors] から変更可能です。

3.png

今後一番見ていく画面ですので、自分の見やすい表示にすることはまず初めにやっておいて損はないかと思います。

Xcodeのショートカットについて

Xcodeには様々なショートカットキーがありますが、実際に作業する前に使う頻度の高いショートカットキーは覚えておいた方がよいでしょう。

項目 キー 内容
ユーティリティ領域の開閉 ⌘ + Option + 0 -
コメントアウト ⌘ + / コードをコメントアウトする
左インデント ⌘ + [ コードを左側にインデントする
右インデント ⌘ + ] コードを右側にインデントする
説明文の作成 ⌘ + Alt + / コードのdescriptionを作成する
ジャンプ ⌘ + クリック クラスやメソッドの元にジャンプする
履歴移動 ⌘ + Ctrl + ◀︎ or ▶︎ エディタ領域が遷移した際に、戻るや進むを行う
実行(Run) ⌘ + r 選択した端末(シミュレーター)でプロジェクトを実行する
ビルド ⌘ + b プロジェクトをビルドする

この他にも様々ありますが、個人的によく使う(&楽できる)のはこのあたりでしょうか。
その他よく使われそうなコマンドや一覧が見たい方は、「Xcode ショートカット」で調べるとすぐでてくるのでそちらをご覧ください。

まとめ

  • Xcodeの画面には6つの領域があり、エディタ領域以外は表示非表示を選ぶことができる
  • 背景色や文字の色・フォントを変更して自分の見やすいようにしよう
  • よく使うショートカットは覚えておこう(&使って慣れよう)

次回は、開発を開始する前にしておくと良い事を書きます。

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