この記事は、littleBits Advent Calendar 2016の9日目の記事です。前日は @mfunaki さんのlittleBitsでレジっぽく商品をスキャンするでした。
さて、今回はlittleBitsを簡単にインターネットとつなげる開発中のボード CocoaBit でLED点滅させるシンプルなコードを書いて動かしてみます。
CocoaBitとは
CocoaBitは、わみさん( @wamisnet )の記事 電子回路を簡単に学べるlittleBitsをインターネットに繋げよう!「CocoaBit」を開発中 | dotstudio にあるように、CocoaBitを使えばlittleBitsが簡単にインターネットとつながるようになります。
その他関連記事
その他関連記事としては、私のブログで恐縮ですが以下のような情報もあります。
- CocoaBitとKoshianBitの連携をしてみるメモ
- CocoaBitでMilkcocoaのfreeboardでお手軽にグラフ可視化してみるメモ
- IoT縛りの勉強会 ! vol.18 でCocoaBitな登壇をしてきました
ご参考までに。
CocoaBitでLED点滅させる
さて、インターネットにつなげられるCocoaBitですがArduinoでプログラムが可能でして、Lチカ(LEDを点滅させること)をやってみましょう。
CocoaBitでLED点滅させるシンプルなコードを書きます。
コードは以下のとおりです。
#include <Nefry.h>
void setup() {
pinMode(D3,OUTPUT);
}
void loop() {
Nefry.println("ON");
digitalWrite(D3,LOW);
Nefry.ndelay(1000);
Nefry.println("OFF");
digitalWrite(D3,HIGH);
Nefry.ndelay(1000);
}
こちらをさきほどの記事のアップロード方法で「Upload Sketch」でアップロードします。
USB POWERモジュールから電源を入れてみます!littleBitsのUSB POWERモジュールとPOWERモジュールの挙動についてのメモを意識して、安定して電流が流すためにUSB POWERモジュールを使う意識です。
すると、このように認識されてLEDが1秒ごとに点滅します。
littleBitsが簡単にインターネットとつながるようになるCocoaBitですが、インターネットにつながなくてもこのようにArduinoのコードで動作を作ることができます!
まだ開発中ではありますが、ひきつづきTIPをお披露目できたらと考えています。