こんにちは、trebyです。
本エントリはChatOps Advent Calendar 2015の12日目の記事です。昨日はkyrieleisonさんによる「会社に蔵書管理 ChatOps を導入してみて感じていること」でした。
先週はお仕事系なbotを紹介したので、今週は私がプライベートで作ったbotを紹介したいと思います。よろしくお願いします。
2015年に趣味で作ったbotたち
プロ生ちゃんbot
プロ生ちゃんbotです。もともとはプログラミング生放送勉強会 第33回@株式会社 DMM.com ラボのLTでhubotの魅力をお伝えする為のサンプルとして作ったものですが、割とその流れで今も稼働しているbotです。
そんな経緯なので結構実験的な取り組みをしています。HubotのAdapterとしてTwitter用のものを採用しているのもそのうちの一つで、リポジトリにIssueやPull Requestがくるとお知らせしてくれる他、「フォローされたらフォローし返す」など、Twitterならではの機能も入っています。
ちなみに個人的には、Adapterにはgeneratorでtwitter
を指定すると入るhubot-twitterよりもhubot-twitter-userstreamの方が使いやすいと感じています(Adapterでtwitter-userstream
を指定すれば入ります)。hubotでTwitter botを作ろうとされている方はお試しください。
プロ生ちゃんbotについてはリポジトリをしれっとPronama Organization以下に入れてもらったことですし、オペレーションフリーでdeployまで全部できるようにしたいところですね。
このみんbot
これは完全にネタなのですが、私自身の精神衛生を健全に保つのに一役買ってくれています。特定のキーワードを含むメンションを投げると何らかの返信をくれるという典型的なbotの動作をします。馬場このみさんは「アイドルマスター ミリオンライブ!」というコンテンツに登場するキャラクターで私のお気に入りの一人です(界隈では「担当アイドル」と呼んだりもします)
ちなみに誕生日になると祝われてもくれます。
将来的には定型文で返すのではなく、なんかそれっぽいものを返せたら素敵だなと考えています。ロコbotとか可奈ちゃんbotとかで採用されているマルコフ連鎖を使った実装が今のところ鉄板な気がしますが、他に自然な会話を実現するうまい手段をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非助言いただきたいです。
まとめ
以上、2015年に趣味で作ったbotを紹介しました。私としては今年やったことを振り返っているだけなのですが、頭の中の棚卸しというべきか、新たな気づきがあって自分自身にとって良いなと感じます(Advent Calendarでやるべきなのかは分かりませんがw)。
実際に、先週触れたTwitter監視botについては記事を書いた後にHeroku Buttonをつけてみるなど、振り返ることで気づいたことを実際にやってみるということができています。いい感じです。
気がつけば2週間後には仕事納めを控えているというところまでやってきました。今年一年のラストワンマイルと言えるところに差しかかりつつあります。最後までやり抜いて、豊かな年末を迎えたいものですね!
そして明日はLadicleさんです。よろしくお願いします!