Warning の文を見出しとしてまとめます。

Curried function declaration syntax will be removed in a future version of Swift; use a single parameter list

Swift 3.0 でカリー化関数の構文が廃止が決定していますので、今から書き換えておこうねと Xcode が教えてくれます。

カリー化関数ってなんですか…？初めて聞きました…。

Warningになる書き方

func curried(x: Int)(y: String) -> Float {
    return Float(x) + Float(y)!
}

Xcodeの自動修正

func curried(x: Int, y: String) -> Float {
    return Float(x) + Float(y)!
}

GitHubに書かれている代替記述方法

func curried(x: Int) -> (String) -> Float {
    return {(y: String) -> Float in
        return Float(x) + Float(y)!
    }
}

'var' parameters are deprecated and will be removed in Swift 3

Swift 3.0 で関数の引数に var が使えなくなることが決定していますので、今から書き換えておこうねと Xcode が教えてくれます。

Warningになる書き方

func foo(var i: Int) {
    i += 1
}

Xcodeの自動修正

func foo( i: Int) {
    i += 1
}

Xcode の自動修正だと、結局はエラーになっちゃうんですよね…。

GitHubに書かれている代替記述方法

func foo(inout i: Int) {
    i += 1
}

var x = 1
print(foo(&x))

Swift 3.0 で++演算子の廃止が決定していますので、今から書き換えておこうねと Xcode が教えてくれます。

Warningになる書き方

var x = 1
let a = ++x
let b = x++

Xcodeの自動修正

var x = 1
let a = x += 1
let b = x += 1

いや、for文とかで使うときはこの修正でいいんですけどね…。

代替記述方法

var x = 1
x += 1
let a = x
let b = x
x += 1

successor メソッドを使ってもいいですね。
SE-0004: Remove the ++ and -- operators

Swift 3.0 で--演算子の廃止が決定していますので、今から書き換えておこうねと Xcode が教えてくれます。

Warningになる書き方

var x = 1
let a = --x
let b = x--

Xcodeの自動修正

var x = 1
let a = x -= 1
let b = x -= 1

代替記述方法

var x = 1
x -= 1
let a = x
let b = x
x -= 1

これは結構有名かと思われますが、Swift 3.0 で C言語のようなfor文が廃止されます。

Warningになる書き方

for var i = 0; i <= 5; i += 1 {
    print(i)
}

この書き方だと Xcode は自動修正してくれません。

代替記述方法

for i in 0 ..< 5 {
    print(i)
}

とりあえず、急ぎで書いたので…
気が向いたら追記します…。