IISで500エラーが発生したので調査したときのメモです。
状況
- ある対応によって500エラーが発生するようになった
- ログ(C:\inetpub\logs\LogFiles)を見るとエラー原因が書いてあるが、どのファイルで問題が発生しているか分からない
- HTMLの返却は可能
- あるリソースのASPファイルをGETする際にだけ発生するわけではなく、どのASPリソースファイルへのGETでも問題が発生する
- ASPをHTMLのみの記述にしてもエラーが発生する
IISの詳細エラーの表示
IISの設定を変更することでどのファイルでエラーが発生しているのかブラウザ上で表示することができます。
自分の場合、上記エラー設定を有効化することでGlobal.asaの処理の一部に問題があることが分かりました。
Global.asaとは
Webページの初回アクセス時に処理を実行することやセッションに値を設定することなどが出来るようです。
確認するとApplication_OnStartとApplication_onEndが記載されていたので、Webページを始めて開いたときにGlobal.asaに記載された処理が実行されたのですが、その処理で問題が発生し、500エラーが発生していました。