Rはすでにインストールされているものとします。
##インストール
まずはRSQLiteパッケージをインストールします。
install.packages("RSQLite")
この時、依存パッケージであるDBI (R Database Interface)も同時にインストールされます。
##接続・接続解除
DBIパッケージに含まれるdbConnectを使ってデータベースに接続します。SQLiteの場合はデータベースは単一のファイルですので、第2引数でそのファイルのパス(ここではDATA_PATHとする)を指定します。データベースへの接続を解除する時はdbDisconnectを使います。
con <- dbConnect(RSQLite::SQLite(), "DATA_PATH")
dbDisconnect(con)
##SQL文の実行
SQL文を実行するにはdbGetQueryを使います。SELECT文を実行する際はその結果をRのデータフレームとして受け取ります。例えば「顧客リスト」テーブルにSELECT文を実行してその結果を変数dataで受け取るには次のようにします。
data <- dbGetQuery(con, "SELECT * FROM 顧客リスト")