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Aerospike環境構築メモ on GCP

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概要

Google Cloud Platform(以下GCP)にAerospikeのクラスターを構築してみたのでメモ。

前提

  • Googleのアカウントは作成済みで、gcloudコマンドなどは使える状態

手順

1. プロジェクト作成

Google Developers Console(GUI)からプロジェクトを新規作成する。
ここでは適当に「aerospike」と付けて作成した。

2. Click-to-DeployからAerospikeをデプロイ

Cloud Launcher - aerospike 2015-10-07 14-14-49.png
1. 左ペインの「Cloud Launcher」をポチ
2. Filerに「aero」くらいまで入力すると絞り込まれる
3. 「Aerospike」をポチ

Cloud Launcher - aerospike 2015-10-07 14-24-07.png
「Compute engine上で起動」をポチ

aerospike デプロイ - aerospike 2015-10-07 14-26-14.png
入力項目がいくつかあるので適当に入力して「「Aerospike」をデプロイ」をポチ
※ 軽く試すだけなのでここでは小さめの構成にしている

aerospike デプロイ - aerospike 2015-10-07 14-31-45.png
しばらく時間がかかるようなのでトイレでも行っておく。

aerospike デプロイ - aerospike 2015-10-07 14-33-56.png
戻ってきたら出来てた。これで完成。すごく簡単。

3. Aerospike Management Consoleにアクセスする

aerospike デプロイ - aerospike 2015-10-07 14-40-56.png
こんなのがあったのでやってみた。

Configにプロジェクトを設定していなければ設定しておく。
手元のコンソールから以下を実行。

$ gcloud config set project aerospike-1091

記載されている通りにSSHトンネルする。

$ gcloud compute ssh --ssh-flag=-L8081:localhost:8081 --project=aerospike-1091 --zone asia-east1-a aerospike1-aerospike-1-vm

ちょっと待つとSSHアクセスするので、この状態のままブラウザでhttp://localhost:8081 にアクセスすると、

AMC 2015-10-07 14-52-29.png
クラスターのノードのアドレスを聞かれるので入力して「Connect」をポチ。
※ ノードはどれでもいいし、ホスト名でもIPでもいいっぽい

AMC 2015-10-07 14-56-43.png
なんかソレっぽいのが表示される。

AMC 2015-10-07 14-58-24.png
ノードもちゃんと認識されている。

おまけ. Management Consoleを外からアクセスできるようにする

今の状態ではAerospike Management ConsoleにアクセスできるのはSSHトンネルしている時だけ(当然だけど)なので、それが煩わしいという方はFirewallの設定を追加して外からアクセスしちゃいましょう。

左ペインの「ネットワーク」をポチ ->
一覧からインスタンスに適用しているネットワークをポチ(とくにイジってない場合は「default」だけのはず) ->
「ファイアウォールルールを追加」をポチ ->

ファイアウォール ルール - aerospike 2015-10-07 16-12-39.png
こんな感じで設定して「作成」ボタンをポチ

これでSSHトンネルしなくても、

http://{インスタンスの外部IP}:8081

こんな感じでManagement Consoleにアクセスできるはず。

※ 注意
セキュリティは考慮してません。あくまでお試しです。
実際には外部からのアクセスは許可せず、VPNを構築してVPN内からのみアクセス可能とかにする方が良いでしょう。

所感

本当にあっという間にできました。スバラシイ。
何か操作してる時間よりデプロイ待ちの時間の方が長いくらい。
軽く試してみたいくらいの感じであればとても良いと思います。

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