Webアプリケーションを作成するにあたり、MacのOS Xオペレーティングシステム上で動作するPackageManagerで動作するhomebrewからnodebrewを導入するにあたってハマった点をメモしておく。
- YosemiteにUpgradeしたところ、homebrewそのものが動かなくなった。
- brew install nodebrewとして、nodebrewのインストール自体は上手くいったもののその後の個別のnodeをインストールしようとした時に、node packageのfetchでこけた。
まず、1については今までのMACは標準でRuby1.8が組み込まれていたものの、今回のUpgradeでそれが無くなってしまった事が原因であった。幸いhomebrewはgitで管理されており、gitのマスターブランチを/usr/local(即ちhomebrewのrootディレクトリ)でpullしたところ上手く修正する事ができた。
git pull origin master
次に2について
ymac:~ yt$ nodebrew install-binary latest
fetch: http://nodejs.org/dist/v0.12.7/node-v0.12.7-darwin-x64.tar.gz
Warning: Failed to create the file
Warning: /usr/local/var/nodebrew/src/v0.12.7/node-v0.12.7-darwin-x64.tar.gz:
Warning: No such file or directory
curl: (23) Failed writing body (0 != 2502)
というエラーが表示されてしまった。原因についてはよくわからないが、brew doctor
で診断したところxCodeのバージョンが古いと言われたため、これを更新したところ無事ダウンロードする事ができた。
他細かい調整として、/usr/local/var/nodebrew以下でnodeのパッケージを管理したいため、.bash_profileにexport NODEBREW_ROOT=/usr/local/var/nodebrew
を記述。これによりhomebrewでの管理対象を/usr/local以下にまとめられ、管理が行いやすくなる。またこのままだとnodeのパスが通らないという問題があるため.bash_profileに合わせてexport PATH=$NODEBREW_ROOT/current/bin:$PATH
を書いておく必要がある。
これにて設定は終了。