はじめに
「Bluemix上にテスト用のLinux環境(仮想サーバー)を作ってみた」の続きです。
仮想サーバーを作った後で、作成時に指定したセキュリティー設定の変更方法が分かりにくかったのでまとめておきます。
仮想サーバー設定確認
計算 - 仮想サーバーと辿って仮想サーバーの詳細画面を見ると、設定内容は確認できるが、設定変更ができそうなリンクが全く無い。
仮想サーバーの画面でできそうな操作としては以下の項目くらいです。
- 仮想サーバーの始動/停止/削除
- スナップショットの作成
- パブリックIPアドレスの割り当て
セキュリティー・グループの設定変えたかったのですが、ここからではどうも変更できなさそうです。
(なので、最初変更そのものが出来ないのかと思ってしまった。)
セキュリティー・グループの管理
セキュリティー・グループの管理は別のメニューから行う必要があります。
ベータ版だからですかねぇ、すごーく分かりにくい。(もしくはこういう文化に慣れてない私が悪いのか?)
ネットワーク を選択して、 Network Security Groupsのサービスを選択します。作成されてなければ、右上の「+」を押して新規に作成して下さい。
「Security Groups」のタブで、セキュリティー・グループの管理(セキュリティー・グループの作成、設定変更等)ができます。
「Instances」のタブで、どのセキュリティー・グループをどの仮想サーバー・インスタンスに割り当てるかを指定できます。ここで設定の切り替えができるんですねー。
「Graphical Visualization」のタブでは、設定内容がグラフィカルに表示されます。
ちなみに上の例はBluemix UIを使った例ですが、Bluemixの仮想サーバーはOpenStackベースなので、OpenStackClientを使った管理もできるようです。
参考
Bluemix資料
IBM 仮想サーバー
Network Security Groups