ASP.NET MVC プロジェクトをWebAPIで作成すると、ヘルプページが自動で作成されてとても便利です。
そんなの知らないぜ、欲しいぜって方はNuGetからインストールできます。(MVC 5 だと初めから入ってました)
Install-Package Microsoft.AspNet.WebApi.HelpPage
しかし、そのまま公開されたヘルプページを見てみると、関数のドキュメントはことごとく無視され、Descriptionなどは空のままです。
これではヘルプにならない!
そこで、ソース内のドキュメントをxmlとして出力し、ヘルプページに読み込んでもらうように設定します。
ヘルプページ設定
- {Project}\Areas\HelpPage\App_Start\HelpPageConfig.cs を開く
- Register関数の始めにある↓を(言われるがまま)アンコメント
//// Uncomment the following to use the documentation from XML documentation file.
config.SetDocumentationProvider(new XmlDocumentationProvider(HttpContext.Current.Server.MapPath("~/App_Data/XmlDocument.xml")));
xmlの保存
確認
マーベラス!
あとは好みに合わせて外観をカスタマイズしていきましょう。
あと、この状態でビルドすると
ヘルプに関係ない関数でも「xmlコメントがないですよ!」と嬉々として警告をだしてくれますが、
それ、あなたたちが自動生成したソースでしょ...。