.NET Framework では、System.Speech.Synthesis 名前空間で、標準で音声合成エンジンへのアクセス手段(API)を提供している
よって、StreamRelay.NET.exeでは、標準入出力(-LocalPort=0 or -RemotepPort=0)の出力側オプション(-LocalSpeachVoiceName or -RemoteSpeachVoiceName)として実装した
コマンドの実行例
日本語の文章ファイル a.txt を用意する
C:\>type a.txt
こんにちは、明日は天気が良いようですよ。
C:\>StreamRelay.NET.exe -localport 0 -localinputfile a.txt -remoteport 0 -RemoteSpeachVoiceName "Microsoft Haruka Desktop"
とすると、「Microsoft Haruka Desktop」音声エンジンを用いて、スピーカーから音声が再生されるだろう
オプション
- 音声合成エンジン
- -LocalSpeachVoiceName "EngineName"
- -Remote]SpeachVoiceName "EngineName"
- 音声の再生速度
- -LocalSpeachVoiceRate "-10~+10"
- -RemoteSpeachVoiceRate "-10~+10"
- 音量
- -LocalSpeachVoiceVolume "0~+100"
- -Remote]peachVoiceVolume "0~+100"
インストールされている音声合成エンジンの一覧
オプション
StreamRelay.NET.exe -ListVoice
日本語音声合成エンジン
- MS-Offilce をインストールすると、日本語音声合成エンジンがインストールされるようだ
- MS-Windows10 には既定で、日本語音声合成エンジンがインストールされているようだ