LoginSignup
16
13

More than 5 years have passed since last update.

JMeterを利用した簡単な負荷テスト

Last updated at Posted at 2016-09-08

※JMeterをインストールされていない場合は、下記リンクよりインストールをお願いします。

http://qiita.com/tomoki-n/items/1eeb104266d53d23df75

負荷テストの目的

とあるサイトに対して、同時に100リクエストが捌くことができるのか確認したい

JMeterの設定

  1. JMeterを起動
    ここで、テスト計画の名前をつけます。わかりやすい名前に変更し保存します。
    今回は”request_test”としました。
    スクリーンショット 2016-09-08 15.22.54.png

  2. 負荷シナリオを設定
    左のメニューの上でrequest_testの上で右クリックし、「追加 > Threads (Users) > スレッドグループ」を選択します。
    スクリーンショット 2016-09-08 15.23.35.png
    スレッドグループの画面が表示されますので、名前を入力します。今回は”test”としました。
    スクリーンショット 2016-09-08 15.25.45.png
    名前の入力が終わり次第、その下にあるスレッドプロパティの箇所に、「スレッド数、Ramp-Up期間、ループ回数」を設定します。
    スレッド数、Ramp-Up期間、ループ回数について簡単に説明します。

  3. スレッド数:一度に実行するアクセス数

  4. Ramp-up期間:アクセス実行期間の指定(秒指定)

  5. ループ回数:シナリオ全体を何回繰り返すの指定
    今回の条件だと、

- スレッド数:100
- Ramp-up:1
- ループ回数:1

となります。

  1. テストシナリオを設定 左メニューのスレッドグループ名から、右クリックで「追加 > サンプラー > HTTP リクエスト」を選択します。 スクリーンショット 2016-09-08 15.26.11.png

4.アクセスする対象のサーバ名(IP)、ポート、プロトコル、メソッド、パスを入力
サーバ名(IP)は、対象サイトのドメインかIPアドレスを入力します。
ポートは指定がなければ80を入れてください。
メソッドは、指定がなければGETを選択してください。
パスは、アクセスするページを指定します。
スクリーンショット 2016-09-08 16.09.05.png

5.テスト結果の表示
左メニューから、スレッドグループで右クリックをして「追加 > リスナー > 結果を表で表示」をクリックします。
スクリーンショット 2016-09-08 16.11.08.png

これで設定完了です。

JMeterの実行

実行するには、画面上にある、緑の三角をクリックしてください
先ほど設定した、「結果を表で表示」を見ると、以下の画面のように表示されていると思います。

スクリーンショット 2016-09-08 15.50.21.png
データがそろったら結果を分析しましょう。

※データを消すときには、画面上にある、ほうきが2個のアイコンをクリックすればOK

16
13
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
16
13