※ 2015/08/24 情報追記しました。
build.gradleでAndroid SDK, buldTools,versioncodeなどのバージョンとかって何書いたらいいの?って時に。基本的なことかもしれないけど、結構混乱するのでメモ。
android {
compileSdkVersion 19
buildToolsVersion "19.1.0"
defaultConfig {
applicationId "com.hoge.hogeapp"
minSdkVersion 14
targetSdkVersion 19
versionCode 1
versionName "1.0"
}
}
##説明
compileSdkVersion
compileする API のバージョン。
Android L, Android 4系といったバージョンと紐付いています。
例)
API 20 -> Android 4.4W, L preview
API 19 -> Android 4.4.2
API 18 -> Android 4.3
SDK Managerを見れば、バージョンとAPIの対応が確認できます。
google I/Oで発表された最新のAPI 20には2種類ありますが、このうち4.4WはAndroid Wear用のAPIです。なので、今までのAPIにあるのに入ってないAPIがあるので、使う時は注意が必要です。
最新のバージョンになるべく合わせていくことが推奨されています。
buildToolsVersion
ビルドツール(Android SDK Build-tools)のバージョンです。
x.0.1のようにupdateされます。
minSdkVersion
対応する一番下位のAPIバージョンとなります。
現在流通している8割以上が対応している4.X系に対応している、14に設定することをおすすめします。
targetSdkVersion
アプリケーションが対応しているAPIのバージョンです。AndroidはAPIバージョンにより挙動が変わったりします。targetSdkVersionを設定することにより動作を担保するバージョンが指定できます。何も設定しない場合はminSdkVersionが適用されます。
versionCode,versionName
-
versioncodeはgoogle playにリリースする際に、ユニークにふるべき数字です。
例えばversion codeを1でリリースした後に、緊急リリースをした場合、version codeを2にしなくては、google playにアップロードできません。なお、この数字はユーザーからは見えません。 -
versionName
ユーザーから見えるバージョンです。
例えば緊急リリースした場合でもこの数字は変更する必要はありません。しかるべきアップデートがあった場合にバージョンをあげます。