前置き
perl入学式でなぜcpandocの話をするのかというと、 Perl入学式とPerlの advent calenderを間違えたからです、、、。
この記事ではkarupaneruraさんがperldocの解説のおまけとして紹介していたcpandocの使い方と、自分が作ったccpandocの紹介をしたいと思います。
cpandocの使い方
cpandocはPod::Cpandocをインストールすると使えるようになるコマンドで、ローカルマシンに存在しないモジュールでもperldoc相当の情報が得られます。
オプションもperldocとほぼ同じです。
cpandoc -m Acme #コード表示
cpandoc Acme #ドキュメント表示
cpandocにしかない機能として、変更履歴の取得があります。
cpandoc -c Acme #Changesを取得
自分の利用例
- twitter botがcpanモジュールの更新を通知してきたらcpandoc -c で素早く変更内容を見る
- パスが通ってなくてドキュメントが見れないけど、余計なこと考えたくないとき
ccpandocの話
で、Changesって自分の場合短時間に何回も見ることが多いです。
その場その場はもう見ないだろと思って消すんですが、短期記憶が弱すぎて4,5回見ることが多いので、キャッシュすることにしました。
Pod::Cpandoc::Cacheをインストールすると、ccpandocコマンドが使えるようになります。
$ time ccpandoc -c Acme
real 0m0.743s
user 0m0.221s
sys 0m0.093s
$ time cpandoc -c Acme
real 0m2.325s
uer 0m0.200s
sys 0m0.092s
ccpandoc使わなくてもemacsからcpandocを使えるようにしてバッファに残しておけばいいんですけど、誰か。
参考
モジュールを書いたときのブログ記事
http://blog.tokubass.net/2014/06/cpandoc.html
CPAN Module の変更点をサクッと調べる方法
http://blog.livedoor.jp/xaicron/archives/54445186.html