研究で顔画像の特徴点抽出( face arrignment )を行うことになったので学習に使えそうなデータセットを紹介したいと思います.(随時更新)
データセットに期待するもの
特徴点付与の学習を行うためには,元の顔画像,顔画像の得点の位置が不可欠になります.よってその二つの情報が得られる学習データベースを紹介していきたいと思います.
#Labeled Face Parts in the Wild (LFPW) Dataset
url
http://neerajkumar.org/databases/lfpw/
概要
特定の環境下で撮影したものではなく画像検索などで検索できそうな画像群です.
仕様
csvファイルですがタブ区切りで格納されています.各行以下のように記述されています.
- imgurl
オリジナルの画像のurl - worker
誰によって付与された特徴点であるか.このデータセットでは三人(worker_0,worker_1,worker_2)によって付与されています.また平均としてaverageという項目もあります. - position
x,y,x,yの順番で特徴点な座標が列挙されています.
このように複数枚の画像に対して複数人が特徴点の付与を手で行った情報が記述されています.
#おわりに
顔画像の特徴点の付与の方法はたくさんありますが,特定の環境下で飲み効果を発揮するものがほとんどです.なので様々データセットに対応するような学習手法が発見されることを期待しています.