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エンジニアな僕の情報収集法

Last updated at Posted at 2016-12-26

はじめに

エンジニアの情報収集の話です。

僕は、けっこうストレスな環境で情報収集をやっていて、クリスマス一人ぼっちを機に見直し、やり方を変えてみました。
ちょっと自分メモ的なところがありますが、qiitaにしてみました。

※ ここでは参考先URL(link)がある情報だけです。それ以外は対象外としています。
※ これがベストなやり方と主張してるわけではないです。人それぞれ自分にあったやり方でやれば良いと思います。僕の場合はこうなったよ、というのqiitaにしただけです。

  • やり方変更前とストレス
  • やり方変更後と辞めたもの
  • 解決したこと

やり方変更前とストレス

やり方変更前の全体像

やり方変更前の全体像です。

スライド1.jpg

「Input情報」をまとめていた「Input先」(feedly,HBfav,TechFeed,Twitter,Facebook)が複数あり、分散して情報観覧してました(図の赤線)。
「Output先」も分散され、かつpost等を手動でやっていました(図の赤線)。

「Input情報」は、以下を見てました。

  • organization’s blog(会社ブログなど)
  • media(gihyo等のITメディア)
  • Engineer’s bookmark(他エンジニアのはてなブックマーク)
  • はてなのホットエントリ
  • キュレーションメディア(techfeed等)
  • twitterのorganization’s feed(キュレーション等)

「Output先」は、以下の目的のため使ってました。

  • pocket(後で読もう)
  • evernote(これは良いな、保存しておこう)
  • twitter(これは良いな、発信しておこう)

ストレス

感じてたストレスです。

  • 情報分散してるし重複してるし見きれない
  • Input先がたくさんあるからですね
  • ニッチな分野の良質な最新情報が集まらない
  • はてなのホットエントリやキュレーションメディアのTechFeed等を使っていたため、万人受けするような情報が多く、ニッチな分野で良質な最新情報とかを得られませんでした。
  • ソーシャルでのユーザの反応がわからない

やり方変更後と辞めたもの

方針

まず、Input先を集約することにしました。
また、ニッチな分野で良質な最新情報とかを得るために、人がシェアした記事をベースに情報加工を行っていくことにしました。情報加工としてやりたいことを列挙してみました。

  • 複数のソーシャル情報(facebook,twitter等のfeed)を集約したい
  • URLでフィルタした記事だけピックアップして、既読ポイントをつけたい
  • URLが重複してる記事をuniqにしたい(この時、短縮URLを展開してuniqにすること)
  • 記事を参照してるユーザ数別で集計したい
  • ユーザ数別の集計は、情報収集用twitter/自分のfacebookアカウントのフォローレベルで行いたい
  • 集計時に記事につけたコメントも表示させたい
  • フォローしてる他のユーザの記事を収集して、ユーザ数別で集計したい

はい、実はNuzzelは上記全部できます(他にこういう手のサービスないんだろうか、、)。Nuzzel自体の紹介は以下がとても詳しいです。

友達の共有した記事のみを閲覧可能な便利アプリ「Nuzzel」
無数にある情報の中から、自分が読むべき情報のみを閲覧できる「Nuzzel(ナズル)」というキュレーションアプリをご紹介します。

ということで、ソーシャル情報は、Inputの集約先/情報加工をNuzzelにお任せし、ソーシャル以外の情報は、Zapiarで連携させることにしました。

やり方変更後の全体像

やり方変更後の全体像です。

スライド2.jpg

  • 情報収集用twitterアカウントで人ベースでフォロー
  • ニッチな分野の詳しい人だったり、著名エンジニアだったり、人ベースでのソーシャル発信した情報を収集する
  • facebookは、こちらの利用制限にひっかかるので新たにアカウントを作成せずに自分のアカウントを使用
  • 後々やりやすいものは、RSS化してFeedlyにつっこみ、まとめてZapiarで自動連携し、情報収集用のtwitterアカウントへツイート生成
  • 情報収集用twitterアカウント、自分のfacebookをNuzzelへlinkして集約
  • 僕は、Nuzzelに集約され加工された情報を観覧して、Output先へZapiarを使って自動連携

手動でやっていたところは、ほとんど自動化しました(図の黒線)

辞めたもの

  • 「Input情報」キュレーションメディア
  • 理由は、ニッチな分野の良質な最新情報が集まらなかったから
  • 個人ブログ
  • 理由は、twitterかfacebookから情報取得できるから
  • 「Output先」後で読むpocket
  • 理由は、僕の性格的に後で読むは、後で読まないので必要なし

解決したこと

情報分散してるし重複してるし見きれない

Nuzzel使って、うまく情報集約できて観覧するところが一箇所になった。また重複した情報の削除ができた。わーい。

ニッチな分野の良質な最新情報が集まらない

人ベースでInput情報を収集したので、時にニッチな分野での最新情報が集まってきた。わーい。

ソーシャルでのユーザの反応がわからない

Nuzzelの機能で、記事別でユーザを集計してくれて、コメントも拾って、記事に紐付きまとめてくれるので、ソーシャルの反応がわかった。わーい。

ということで、前のやり方よりも良くなりました。
もし、追加で何かやりたいこと出てきたときに、Nuzzelだと限界でてきそうで、自分でシステム組むしかなさそうだ、、

追記:

「自分が本当に知りたい最新情報、欲しい最新情報はフォローした"人"が知っている」 という考えで情報収集をやってます。

この方法で嬉しいのは、海外のエンジニアがシェアした情報も収集できる事かな。はてブ見てても、海外圏の情報はとても少ない印象です。
けっこうエンジニアって能動的に情報収集してソーシャル発信してる人が多いので、
その能動的なエンジニア達がソーシャルシェアした情報をベースに収集&集約して、加工するというものです。

ちなみに、Nuzzel使うと、friends of friendsという友達の友達がシェアした情報が観覧できて、人ベースで集計できます。
つまり、自分と同種な情報を求めてる人を新たに発見しやすく、その人のfeedがまとめて見れます。

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