先日行われたConnect(); 2016でVisual Studio for Mac（プレビュー版）がリリースされました。
「Visual Studio」とはいっても実際にはXamarin Studioがベースとなっています。
Xamarinについては以前　Hello！Xamarin　という投稿で触れたので詳しいことは省きますが、簡単に説明するとUWP/Mac/iOS/AndroidのアプリをC#を使ってクロスプラットフォームで作ることができる開発ツールです。

クロスプラットフォームでアプリを作ると言うことについては、いろいろな意見があると思いますが、これからアプリ開発に挑戦したい！と言う方にとっては学習コストを考えると良い選択だと思います。

Visual Studio for Macになって変わったことはAndroid、iOS、tvOS、watchOS、macOS 向けの .NET APIが使えるようになったこととバックエンド開発向けの機能が追加されたことだと思います。
最近のアプリは、モバイル側とAzure App Servicesのようなバックエンド側が一体となって機能していることがほとんどだと思うのでバックエンド開発向けの機能が追加されたことはかなりの強みとなると思います。

まだプレビュー版なのでこれからどうなっていくのかがとっても楽しみです。