情報が劣化していく組織のパターンが見えてきたので、共有。
幼稚園→周りと合わせろ
— 厚切りジェイソン@書籍発売 (@atsugirijason) 2015年10月1日
小学校→周りと合わせろ
中学校→周りと合わせろ
高校→周りと合わせろ
大学→周りと合わせろ
会社→周りと合わせろ
パターンパターン!見えてきたよ!
「やりたいことが分からない」とよく相談受ける理由。
自分で考える機会が今までなかったから。
今回はWikiの使い方について (wiki使えない病)
Wikiを書いても誰も見ない
症状
Wikiに書いたにも関わらず誰も見ない。
書いた本人は追記するかもしれないけど、他の人はそうしないから
本人はわかってるんだけど他の人がわからないところが書かれていない。
記載者が退社した途端にみんなが途方に暮れる
処方箋
- とりあえずwikiを読む習慣づけ
- なんか聞かれたら第一声は「wiki読んだ?」
- slackやhipchatで質問されたらまずwikiのURLを投げつける
- それでもわかんない場合のみ回答。
- 教えてもらった人はページに情報を追記
情報が古くなっても更新されない
症状
Wikiに1回でも記載したら、もうそれで安心してしまってそれ以降そのページが更新されなくなる。
でも情報や記載されている手順なんかは気づけば古くなっているので、
気づいた頃には使えないページになっている。
その時点で更新されたらいいほうだけど、それでも更新されない。
処方箋
- 古くなった情報は新しくするように習慣づける
- 気づいた人が更新する
- 新しく仕入れた情報はノートの前にwikiに書く
Wikiのページは最初に書いた人のもの
症状
このケースは主なのは3パターン
- Wikiを更新しようとすると初回作成した人に承認が必要
- Confluenceとか更新履歴があったり、コミットメッセージ的なのを書けたりすることを知らない
- 間違った情報を記載したらどうしようとビビる
処方箋
- おまえのものは俺のもの、俺のものも俺のもの
- だれが書いたかわからなくなるんだったら更新履歴を残せばいいじゃない
- どこが変わったか知りたいんだったら差分を見ればいいじゃない
最悪のシナリオ
wikiをガッツリ書いていた人がやめることになり、
それまでわからないことは本人に聞いてたんだけど、
その人がいなくなったもんだからしょうがなくwikiを読むことに。
読んでみたものの肝心のところが記載されていないため呆然となり、
なくなくググる。
パターン見えてきたよ!!
※ 情報会議に投稿した自分の記事をまんまコピペしてます。