はじめに
SoftLayerのCDNはEdgeCastを利用していますが、SoftLayerのCustomer Portal経由だとほとんどこのEdgeCastの機能は使えません。
SoftLayerのCDN機能って大したことないなーって思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はSoftLayerでチケットを起票すれば、EdgeCastの有料オプションなどを使って機能拡張できるってご存知でしたか？これから何回かに分けてEdgeCastの機能を順に紹介していきたいと思います。
ベンダーポータルへアクセスするためのチケット起票
当然、URL/ID/passwordのどれもわからないので、Ticketで起票します。
Ticketの例
Hello, could I get the credential information of CDN vendor portal for account xxxxx because we'd like to access Edgecast directly to use such as "HTTP Rules Engine" or "Country filtering" ?
CDNのAccount IDは、CDN注文後に以下の画面から確認することができます。account xxxxxのところは、ご自身のアカウント番号をご利用ください。
そうすると、
CDN portal URL: https://my.edgecast.com/Account/Login
CDN account username: xxxxxxx
CDN account password: xxxxxxx
がもらえると思います。
ベンダーポータルへのアクセス方法
- CDN Portalにアクセスし、CDN account username/passwordを入力する。
- ログイン後、言語設定を選択する。
とすることで、無事ログインできました！次回からはこのベンダーポータルを使って色々カスタマイズしていきたいと思います。今日はここまで！