はじめに
SoftLayerのXen脆弱性対応に伴う仮想サーバーのメンテナンスの順番がどうなっていたのかを、世界地図を使って表現してみました。
2014年10月時のメンテナンスの順番
- メンテナンス状況は、主にユーザーフォーラムで通知していました。
- SNG01に始まり、SJC01で終わっています。
- 世界中のDCを1筆描きでメンテナンスしていたかのような印象です。
2015年3月時のメンテナンスの順番
- メンテナンス状況は、チケットで逐次通知されていました。メールでの通知が鬱陶しい(?)人は、カスタマーポータルにて、Account -> Manage -> Subscriptions -> Planned Maintenanceから通知先ユーザーを除外することで、一時的に非通知にすることが可能です。
- HKG02に始まり、DAL05で終わっています。DallasはたくさんDCがあるので、複数回に分けてメンテナンスされたようです。
- 世界中を何回もぐるぐると回っている感じです。UTCベースで、黒線が1日目、緑線が2日目、黄線が3日目、紫線が4日目、橙線が5日目を表しています。複数回通るDallasだけは白色にしました。
- なるべく現地のローカル時間の深夜にメンテナンスが実施されるように調整されているように見受けられます。
終わりに
絵にしてみると、ちょっと面白い。