1. ゴール
MacBook Pro に JavaEE開発環境を構築する
2. やること
(仮想環境作成)
VirtualBox のインストール
CentOS のインストール (Oracle用)
Oracle Database 12cのインストール
(Mac)
JBoss EAP 6 のインストール
Eclipseのインストール
3. 作業メモ
3-1. VirtualBoxのインストール
VirtualBox から「VirtualBox 4.3.14 for OS X hosts」のリンクを押下しダウンロード。
ダウンロードした dmgファイルを使ってインストール
3-2. CentOSのインストール
CentOSから「CentOS-6.5-x86_64-bin-DVD1.iso」 をダウンロード
VirtualBoxを起動し、「新規」をクリック。
「名前」にサーバ名を入力し、「タイプ」をLinux、「バージョン」をRedHat (64bit)を選択し、「続ける」をクリック。
メモリは今回は2G割り当て。
仮想ハードドライブを可変サイズで作成(ファイルタイプはVDI)し、
「作成」をクリック。今回は100G割り当てた。
作成されたVMを選択し、起動。
インストーラに従い、特に変更することなく進めていく。
パーティションも自動で作成。
3-2-1.インストール後の設定
まずはyumで最新化。
yum update
update完了後、日本語フォントが入っていなかったので日本語フォントのインストール。
yum install ipa-gothic-fonts ipa-mincho-fonts ipa-pgothic-fonts
VirtualBoxのGuestAdditionがそのままでは入らなかったため、下記コマンドを実行してから実施。
yum install gcc perl
yum install kerlel-devel-2.6.32-431.el6.x86_64
export KERN_DIR=/usr/src/kernels/`uname -r`
デフォルトではIPV6が有効になっているため、無効化する。
/etc/sysconfig/network に次の一行を追加。
NETWORKING_IPV6=no
/etc/modprobe.d/distable-ipv6.conf を作成し、次の一行を記載。
options ipv6 disable=1
以下コマンドを実行。
chkconfig ip6tables off
shutdown -r now
##3-3. Oracle 12c のインストール
###3-3-1.ダウンロード
日本のサイトからダウンロードしようとするとエラーになったので、アメリカのサイトからダウンロード
###3-3-2. インストールに必要なパッケージのインストール。
yum install compat-libcap1 compat-libstdc* gcc gcc-c++ glibc glibc-devel ksh libaio libaio-devel libgcc libstdc cloog-ppl cpp glibc-headers mpfr nss-softokn-freebl ppl
###3-3-3. ユーザの追加
groupadd oinstall
groupadd dba
useradd -g oinstall -G dba oracle
passwd oracle
su - oracle
###3-3-4. ダウンロードしたファイルの解凍
unzip linuxamd64_12c_database_1of2.zip
unzip linuxamd64_12c_database_2of2.zip
###3-3-5. インストーラの定義ファイルを変更
vi /tmp/database/stage/cvu/cv/admin/cvu_config
CV_ASSUME_DISTID=OEL4 → CV_ASSUME_DISTID=OEL6
###3-3-6. /home/oracle/.bash_profile へ追記
export ORACLE_BASE=/u01/app/oracle
umask 022
export ORACLE_SID=orcl
###3-3-7. /etc/hosts にサーバのIPを追記
vi /etc/hosts
サーバ名 サーバのIPアドレス
###3-3-8. インストーラの起動
cd /tmp/database
./runInstaller
##3-4. JBoss EAP 6のインストール
JBossから、JBoss EAP 6.2.0 GAをダウンロード(要ログイン or GitHubアカウント)
任意の場所に解凍し、「アプリケーション」ディレクトリに移動。
###3-4-1. 起動テスト
cd /Applications/jboss-eap-6.2/bin
./standalone.sh
で、エラーが出ずに起動し、command+c で停止すること。
##3-5. Eclipseのインストール
Eclipseから、Luna のJava EE版をダウンロードし、任意の場所に解凍。
「アプリケーション」ディレクトリに移動。
###3-5-1. 日本語化
Pleiadesから、pleiades.zipをダウンロード。
任意の場所で解凍し、featuresとplugins ディレクトリを eclipseのディレクトリにコピー。
eclipseのアイコンを右クリック、「パッケージの内容を表示」から、
Contents/MacOS/eclipse.ini を編集。
最終行に
-javaagent:/Applications/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
を追加。
showsplash
org.eclipse.platform
の行を削除。
###3-5-2. JBoss Toolsのインストール
「Help」-「Eclipse マーケットプレース」で、"JBoss"と入れて検索。
JBossツール (Luna)をインストール。
今回はMavenを使わないので、Maven関連のチェックを外し、「確認」をクリック。
ライセンス条項に同意し、「完了」をクリック。
###3-5-3. Eclipse - JBoss連携
Eclipseを起動し、メニューバーの「Eclipse」-「環境設定」を表示し、「サーバー」-「ランタイム環境」をクリック。
「追加」ボタンを押下し、「Red Hat JBoss Middleware」内の「JBoss Enterprise Application Platform 6.1+ Runtime」を選択し、「次へ」をクリック。
「名前」に認印の名前を入力。
「ホーム・ディレクトリー」に "/Applications/jboss-eap-6.2" を入力。
ランタイムJREを選択したら、「完了」を押下。
続きはまた明日。