Node.js始めしたのでインストールの方法を備忘録的に。
(多分Node.jsの頭文字は大文字の方がいいっぽい。)
nodebrewのインストール
Node.jsのバージョンを管理するツールのnodebrewをインストールする。
Node.jsは今も開発されていて日々改善が行われているので自分がどのバージョンを利用しているのかのを把握したり、新しいバージョンが必要な際に切り替えたりすることがあるのでバージョン管理が必要になる。(らしい)
nodebrewをインストールするためにまずコマンドを実行する。
curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
curlコマンドはファイルのダウンロードやアップロードを行い、-Lオプションでリダイレクトに対応している。(実際git.io/nodebrewはブラウザで開くとリダイレクトする。)
ここではgit.io/nodebrewをURLに指定している。
「 | 」でパイプ(今の所、左側で行った処理の返り値的なものを使って右の処理を行う感じで理解してる。)して、
perl -setupの部分はperlでgit.io/nodebrewが書かれてるっぽいので実行する際に必要になるっぽい。(不確か)
これでnodebrewがインストールされるので
.profileにPATHを設定してどこからでもnodebrewが利用できるようにする。
.profileはシェルを起動した時に自動的に実行されるファイルなのでここに書き込むことで起動した時に読み込まれるようにする。
echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.profile
echo 'text' >> file
の「>>」でfileに追記している。
再起動するのは面倒なので、再度読み込むためにsourceコマンドで.profileを読み込む。
source ~/.profile
ここまででnodebrewのインストールとパスを通した。
Node.jsのインストール
バージョン管理のnodebrewはインストールできたので、早速nodebrewを使ってNode.jsをインストールしてみる。
最新ではv7.4.0(2017/01/11現在)になっている。v4.0.0から「io.js」と「Node.js v0.12.x」が統合されたらしい。
nodebrewでインストールできるバージョンに関しては以下のコマンドの実行で確認できる。
nodebrew ls-remote
(io.jsのインストールもできるっぽい。どう使えるのかは不明。。。昔のプログラムを動かせたりするのか。)
インストールするときのコマンドが2種類あって(nodebrew helpで確認できる。)、binary fileでインストールするかコンパイルされたものをインストールするかを選べる。
// コンパイルされたものをインストール
nodebrew install <versionを指定>
// binary fileをインストール
nodebrew install-binary <versionを指定>
ただ上の方でインストールすると時間がすごくかかるらしいので下の方でやった方がいいらしい。
安定版をインストールしたい場合は
nodebrew install stable
最新版をインストールしたい場合は
nodebrew install latest
でそれぞれ可能。
インストールが終わったら確認
nodebrew ls
ここまででインストールはできているけど、どのバージョンを使うのかを宣言できていないので
nodebrew use <versionを指定>
で使うバージョンを指定。
最後に実際にNode.jsが使用できるかの確認
node -v
これで使用を宣言したバージョンが表示されていればNode.jsのインストールは完了!