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[JAWS-UG CLI] SQS:#2 メッセージの送信 (依頼側)

Last updated at Posted at 2014-12-22

AWS CLIを利用して、SQSのキューにメッセージを送信してみましょう。
ジョブ依頼側の立場で、ジョブ処理を依頼するイメージになります。

前提条件

SQSへの権限

  • 操作するキューに対してRead/Write権限があること。

AWS CLIのバージョン

以下のバージョンで動作確認済

  • AWS CLI 1.10.6
  • AWS CLI 1.6.10
  1. 事前作業
    ===========

0.1. リージョンの指定

対象のキューが存在するリージョンを指定します。
(カレントユーザが利用するカレントリージョンも切り変わります。)

コマンド
export AWS_DEFAULT_REGION='ap-northeast-1'

このハンズオンでは、AWS標準のリージョン変数を利用していますが、regionオプションでコマンド毎に指定しても同様の結果になります。
(「オペミスを回避するために明示的に実行する」という意味ではregionオプションの方が良いです。)

0.2. キューの指定

メッセージの送信先となるキューのURLを確認します。

コマンド
SQS_QUEUE_NAME=$(date +%Y%m%d)-handson-queue \
  && echo ${SQS_QUEUE_NAME}
  1. キューのURLの取得
    =====================
コマンド
SQS_QUEUE_URL=$(aws sqs get-queue-url \
  --queue-name ${SQS_QUEUE_NAME} \
  --output text \
) \
   && echo ${SQS_QUEUE_URL}
結果
   https://ap-northeast-1.queue.amazonaws.com/XXXXXXXXXXXX/20160509-handson-queue
  1. 通知内容の決定
    =====================

通知するメッセージ内容を決定します。

コマンド
SQS_MSG_BODY='Hello World!'
  1. メッセージ数の確認
    =====================

メッセージ送信前に、キューにいくつのメッセージが処理待ちになっているか確認します。

コマンド
aws sqs get-queue-attributes \
       --queue-url ${SQS_QUEUE_URL} \
       --attribute-names ApproximateNumberOfMessages
結果
   {
       "Attributes": {
           "ApproximateNumberOfMessages": "0"
       }
   }

キューを作成した直後であれば0のはずです。

  1. メッセージの送信
    ===================

メッセージを送信します。

コマンド
aws sqs send-message \
  --queue-url "${SQS_QUEUE_URL}" \
  --message-body "${SQS_MSG_BODY}"
結果
   {
       "MD5OfMessageBody": "6699d5711c044a109a6aff9fc193aada", 
       "MessageId": "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx"
   }
  1. メッセージ数の確認
    ===========================

メッセージ送信後に、キューにいくつのメッセージが処理待ちになっているか確認します。

コマンド
aws sqs get-queue-attributes \
       --queue-url ${SQS_QUEUE_URL} \
       --attribute-names ApproximateNumberOfMessages
結果
   {
       "Attributes": {
           "ApproximateNumberOfMessages": "1"
       }
   }

先程送信したメッセージがキューに到着していれば1になるはずです。

完了

ここまでで、ジョブの依頼側からキューに依頼を投げました。

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