Ruboty | Ruboty Plugin を RubyGems に公開せずに利用する #ruboty
概要
Ruboty Plugin を RubyGems に公開せずに利用方法について説明します。
一般的な Plugin の利用時
おそらく最もメジャーな方法としては、 RubyGems に公開して Plugin を利用する方法です。
この場合、 RubyGems 公開後, ruboty の Gemfile には
source "https://rubygems.org"
gem "your_ruboty_Plugin"
のように記述して利用します。
しかし、
- RubyGems に外部公開するほどでもない
- なんとなく敷居が高く感じるので RubyGems には公開したくない
などの理由によって、 RubyGems に公開せずに Plugin を利用したい場合があると思います。
GitHub を利用する
GitHub に Ruboty Plugin を公開している場合は、 Gemfile に下記のような設定を行うことによって
Ruboty Plugin を利用することが出来ます。
source "https://rubygems.org"
gem 'your_ruboty_Plugin', :git => "git://github.com/your_account_name/your_ruboty_Plugin.git"
ローカル環境の gem を利用する
GitHub に公開するのもちょっと・・・という場合は、 Gemfile に下記のような設定を行うことによって
ローカル環境の Ruboty Plugin を利用することが出来ます。
source "https://rubygems.org"
# gem のプロジェクトルートを指定
gem 'your_ruboty_Plugin', :path => '/path/to/your_gem_dir'
その他
今回は説明しませんでしたが、その他にも
- Gist を利用する
- Bitbucket を利用する
- GitBreak を利用する
- Private な gem を管理できる geminabox サーバーを立てて利用する
- Cloud Package Repository サービスの gemfury を利用する
などの選択肢もあります。
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